みなさん、スノーシューという道具はご存知でしょうか。
スノーシューは、降り積もった雪の中を歩く際に足が雪の中に深く入らないようにするための道具で、言ってみれば日本古来のかんじきの現代版といったところです。
一般的には、スノーシューといえば比較的なだらかな雪山や雪原を散策するときに使ったり、もしくはバックカントリーでスノーボードをやる方であればハイクアップ時に履く道具というイメージがあります。
そんなスノーシューですが、なんとこれを履いて雪山でタイムを競うレースがあるのです!
みなさん、スノーシューという道具はご存知でしょうか。
スノーシューは、降り積もった雪の中を歩く際に足が雪の中に深く入らないようにするための道具で、言ってみれば日本古来のかんじきの現代版といったところです。
一般的には、スノーシューといえば比較的なだらかな雪山や雪原を散策するときに使ったり、もしくはバックカントリーでスノーボードをやる方であればハイクアップ時に履く道具というイメージがあります。
そんなスノーシューですが、なんとこれを履いて雪山でタイムを競うレースがあるのです!
山岳指導のプロから登山の様々な知識や技術を学べる「JMIA登山講習会」、今回のレポートは雪山訓練です。
すでに机上での講座と雪山での基本動作や歩行訓練を実施しており、それを踏まえて今回はいよいよ雪山登山、講習テーマとしてはラッセル訓練となります。
登山が好きな方でも、雪山はやらないという方もけっこう聞きます。
各回、そのテーマに精通した登山界のキーパーソンを招いて机上による講習と実技による講習それぞれ実施する「JMIA安心安全登山公開講座」、第4回は登山中のエネルギーと水分補給がテーマです。
登山では長時間にわたって体を動かし続けるため、日常生活に比べて比較にならないほど水分やカロシーを消費します。適切な補給を怠ると、脱水症状やハンガーノック(いわゆるシャリバテ)を引き起こします。
山で動けなくなるということは、すなわち遭難に直結します。
そのような事態を引き起こさないためにも、適切な補給の考え方を学びましょう。
エベレストをはじめチョー・オユー、シュシャパンマ、マッターホルン、デナリ、アコンカグアなど世界の名だたる山々に登り、長年に渡り日本山岳ガイド協会で山岳ガイドの指導をされていた安村氏に教えていただきます。
各回、そのテーマに精通した登山会のキーパーソンを招いて机上による講習と実技による講習それぞれ実施する「JMIA安心安全登山公開講座」、第三回は登山のための体力づくりがテーマです。
登山は長時間体を動かす必要があり、とても過酷なスポーツであるともいえます。体力が十分でないと、遭難など命にも関わる事故につながる場合もあります。安心して登山をするために必要な体力はどうつけていけばよいのでしょうか。
三浦雄一郎氏のトレーニングサポートも務める山本正嘉氏 (鹿屋体育大学教授)に教えていただきます。
当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、2020年度より開催する4期目「JMIA登山講習会」の受講者募集を開始しました。
講座は2年間に渡り、地図読みから危機管理などまでの幅広い内容を机上と実技の両面から学ぶもので、講師は同協会所属のインストラクターが務めます。
登山中思わぬトラブルで怪我を負ってしまった場合、当たり前ですが街とは違いすぐに救急車が来てくれるわけではありません。これはすなわち、なんとか怪我をした状態でも自力で下山をするか、遭難者となり救助隊の助けが来るまでの間山の中で待機することを意味します。場合によっては、救助要請ができないこともあるでしょう。
そのような状況は誰氏にも起こりうることです。そのような緊急時に備えて、応急処置の知識があるかないかは、場合によっては生死にも関わってきます。これを機会に基礎的なファーストエイド技術を身につけてみませんか?
厚生労働省 一般用医薬品販売資格 登録販売者の資格も保有する異色の登山インストラクターである栗山氏の講座では、プロの職業登山者としての目線と医療者としての知識から考え抜いた、ドラッグストアで手に入る商品で構成するファーストエイドキットの在り方をお伝えします。
山の現場で培ったノウハウは、きっと役立つ情報です!
前回に引き続き、雪山の魅力と入門シリーズ第2回目は、軽アイゼンとストックで登れるスノートレッキングと、アイゼン・ピッケルを要する雪山登山について基礎的なHow-Toを解説したいと思います。
雪山は危険、上級者だけの限られた世界というイメージを持っている方もいるのではないでしょうか。雪山には入らないと決めつけている人がいて、そういった人たちの多くは冬になると登山をしません。
これはなんともったいないことでしょう。雪山の静寂さ、幽玄さ、美しさを知らないままでいるのです!
通常、登山といえば登山道を歩くことが一般的ですよね。そして登山道は人の手によって作られた、山の中ではいわば高速道路といえるでしょう。
しかし登山の世界にはバリエーション登山といって、登山道に縛られない自然のままの地形を自らの技術と知識を使って歩く、冒険的な登山のスタイルもあります。一般的な登山道では、踏み跡明瞭な道をたどれば自ずと目的地に着きますが、バリエーション登山では地形を読み、現在地を常に把握しながら自ら考えて登る登山です。
その分、山と一体になり自然を感じ、目的地についたときの達成感はひとしおと言えます。
しかし、バリエーション登山は整備された登山道ではない自然のままの山を歩くことになるため、ナビゲーション技術や安全を確保するための技術など十分な経験と知識が必要となります。
GoALP山の相談小屋でお馴染みの栗山氏が主宰するKuri Adventuresでは、バリエーション登山にステップアップするための実践的な山行企画を提供しています。信頼できる登山インストラクターが安全を確保しながらバリエーション登山の経験値をあげてくれるこの企画、ぜひチェックしてみてください!
本格的な登山といえば、やはりアルプス岩稜帯の登山をイメージするのではないでしょうか。剱岳やジャンダルムなど、いずれは挑戦したい方もいらっしゃると思います。
しかし、岩稜帯の登山に挑戦するためには相応の経験値も必要になってきます。なかなかそういった経験を積んでいく機会がなかったり、周囲に経験者がいない場合はいきなり挑戦するのはためらわれますよね。
GoALP山の相談小屋でお馴染みの栗山氏が主宰するKuri Adventuresでは、岩稜登山にステップアップするための実践的な山行企画を提供しています。信頼できる登山インストラクターが安全を確保しながら岩稜帯で登山の経験値をあげてくれるこの企画、ぜひチェックしてみてください!
各回、そのテーマに精通した登山会のキーパーソンを招いて机上による講習と実技による講習それぞれ実施する「JMIA安心安全登山公開講座」、第二回は山での道迷いの対策です。
ふと気づいたら登山道を外れていた、現在地がわからなくなったなどの状況から復帰できず目的地にたどり着けなかったり下山できなかった場合、それは遭難状態であるといえます。そうならず運良く元の登山道に戻れてヒヤッとした方も多いことでしょう。
(c) 日本スノーシューイング連盟
スノーシーズンの足音も聞こえる今日このごろ、山では気温も下がり秋のトレイルランニングを楽しんでいる方も多いと思います。
春先であれば新緑が心地よいトレイルを、真夏であれば少し標高をあげて涼をとりながら、秋は紅葉とふかふかの落ち葉の中、といった変化に富む自然の景色や地形を楽しみながら走れることがトレイルランニングの醍醐味の一つだと思います。
トレイルランニングのレースも毎年、日本各地でさかんに行われており、年に数回出場される方も少なくないのではないでしょうか。私もちょうど一ヶ月ほど前に白馬のトレイルランニングレースのロングコースに出場し、完走の達成感に浸っていました。
そんなトレイルランニング愛好家の方々も、雪に覆われるシーズンはさすがに山を走ることができませんよね。
登山をされる方の悩みで特に大きいと感じるのは、登山に関する体力の問題です。特に、疲れにくい歩き方というのは多くの方が関心を持たれていることではないでしょうか。疲れにくくなることで、不用意な転倒などによる怪我や事故をへらすことにも繋がるため、とても重要なことだと思います。
合わせて、疲れには呼吸の仕方や心拍数という定量的な数値も密接に関わってきます。
そこで今回は、GoALP 山の相談小屋でもおなじみ栗山さんが主宰するKuri Adventuresによる、その名もずばり「歩行技術と呼吸法」という講習会をご紹介いたします。この講習会、平日の夜にしかもワンコインの500円で受講できる大変お得な講習になっています。週末はやっぱり山に行きたいですし、平日の仕事帰りにこのような講習が受けられるのはありがたい限りですね。
ぜひ、あなたの登山ライフの向上にお役立てください♪
登山を続けていて、沢登りや岩稜帯のバリエーションルートなどへのステップアップを意識したときや、自然の岩山を登るロッククライミングに挑戦したいと思ったときにハードルとなるのがクライミングの技術です。
しかし、クライミングの技術は一人で修得することはまずできません。それは、岩を登るときの体の使い方のみならず、クライマーの安全をロープで確保する技術や、安全に下る技術が必要になるからです。
このような技術は山岳会などの専門の組織に入って修得することが一つの方法ではありますが、登山インストラクターが主催する講習会でも学ぶことができます。
今回は、GoALP 山の相談小屋でもおなじみ栗山さんが主宰するKuri Adventuresによる、クライミングの基礎となる知識や技術の講習会をご紹介します。この講習会、平日の夜にしかもワンコインの500円で受講できる大変お得な講習になっています。週末はやっぱり山に行きたいですし、平日の仕事帰りにこのような講習が受けられるのはありがたい限りですね。
ぜひチェックしてみてください♪
登山を続けていると、独学ではどうしても限界を感じる段階がありませんか?
例えば、ツアー登山やガイド山行、山仲間に連れられての登山の経験はあるが、次のステップとして自ら行きたい山について計画を練り、仲間を率いての登山がしたい。
あるいは、一般登山道にこだわらない岩登り、沢登り、雪山・バックカントリーなどのバリエーションルートへとステップアップする過程で、自分にはそのための知識やスキルがないこと(=遭難予備軍であること)を認識した。
そもそも、単独行や即席のメンバー同士による山行では、岩登り、沢登り、雪山・バックカントリーなどのバリエーション登山へとステップアップできないと感じる。