相談者:ミンミン (女性/40代)
今年から体力向上のため登山を始めて、どんどん山の魅力にハマりつつあります。まだ日帰り登山しかしたことがなく、次は山小屋泊をしてみたいのですが、近くの山には管理人のいない避難小屋しかありません。
このような避難小屋は宿泊する目的で使用してもよいのでしょうか?
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JMIA認定インストラクター
栗山 祐哉
栗山 祐哉
Kuri Adventures 代表主任講師の栗山です。
避難小屋によって使用方法が異なるので一概には言えませんが、原則として避難小屋は緊急時利用を目的としたものとなります。避難小屋に泊まるつもりで行っても、もし満員で入れない場合には近隣でビバークする事となります。
避難小屋泊を考える場合にはどのみちスリーピングマットや寝袋は持っていくと思います。併せてツェルトなども持参し、万が一避難小屋が使えなかった場合に備えましょう。
また緊急時しか使ってはいけない避難小屋もあるので、事前にしっかりと調べておくことも大切です!
Kuri Adventures では様々な登山技術を講習を通じてお伝えしております。
是非そちらにもご参加願えれば幸いです♪
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当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?