クライミングを始めると、すぐに登れない課題にぶつかります。
初心者の方は”筋力不足”だとか”体重が重い”と考えがちですが、実は正しい体の使い方、バランスの取り方すれば案外すんなり登れるものだったりします。もちろんフィジカルや体重は重要なファクターですが、まずはバランスの取り方を学ぶことが大切です。
クライミングを始めると、すぐに登れない課題にぶつかります。
初心者の方は”筋力不足”だとか”体重が重い”と考えがちですが、実は正しい体の使い方、バランスの取り方すれば案外すんなり登れるものだったりします。もちろんフィジカルや体重は重要なファクターですが、まずはバランスの取り方を学ぶことが大切です。
整備された街を歩くのとは異なり、山登りはデコボコした坂道を歩かなければなりません。
そのため、普段の街歩きの感覚で山を歩くと思っていた以上に疲れてバテてしまったり、また捻挫などの怪我を負ってしまう場合もあります。
本稿では、初心者が身につけたい安全でバテない山の登り方として定評があり、GoALPの監修者でもあるJMIA 理事長 岩崎元郎氏が提唱する「岩崎流ゆっくり歩き」のポイントを紹介します。
昨年はGoALP – 安心・安全登山のための情報コミュニティをご支援いただきありがとうございました。
GoALPは、登山という非日常いわば冒険を、安心・安全により楽しく楽しんでいただくために少しでもお役に立てるよう、昨年2017年に新たに立ち上げた情報メディアです。
本年も、引き続き皆さまの安心・安全登山のお役に立てるよう有用な情報を、登山に関する楽しさとその技術の伝承をミッションとしたJMIA 日本登山インストラクターズ協会の認定インストラクターを中心に発信していきたいと思います。
当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春(2019年度)より開催する3期目「JMIA登山講習会」の受講者募集を開始しました。
講座は2年間に渡り、地図読みから危機管理などまでの幅広い内容を机上と実技の両面から学ぶもので、講師は岩崎元郎氏を始め、同協会所属のインストラクターが務めます。
第三期生の募集は2018年11月30日を持って締め切らせて頂きました。
ただいま、第四期生の募集中です!
検討されたい方はお気軽にお問い合わせください。
シャリバテ(ハンガーノック)という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
登山では長時間にわたって体を動かし続けるため、日常生活に比べて比較にならないほどのカロリーを消費します。きちんとした食べ物をとらないで激しいエネルギー消費を行うと、血糖値が下がり、急にひどい空腹感に襲われて全身に力が入らなくなり、動けなくなってしまいます。
これをシャリバテ(ハンガーノック)と言いますが、山の中で動けなくなってしまうことはどれだけ危険なことか、初心者の方でも想像に難くないと思います。
出典:Kuri Adventures
森林限界を越える雪山登山は、あらゆる登山ジャンルの中でもっともリスクの高い登山です。
雪崩、低体温症、滑落など、大きな危険を抱えて行うのが雪山登山です。
雪山登山にでかける人の数はさほど多くありませんが、毎年たくさんの方が無くなっています。
森林限界を越える雪山登山は、最も死亡する確率が高い登山ジャンルである。まずはそのことをしっかり認識しましょう。
YAMA HACKなどでおなじみの株式会社スペースキーが新たにリリースしたアウトドア総合情報アプリ『sotoshiru (ソトシル)』にGoALPが公式メディアパートナーとして記事を配信することになりました。
みなさんも是非アプリをダウンロードして、GoALPの登山情報をはじめ週末にでかけたいアウトドアに関する情報をチェックしてみてください♪
2回にわたって解説するテント泊シリーズ、1回目の「登山インストラクターが教えるテント泊のイロハ(1)」に続き、今回は経験豊富な登山インストラクターが伝授する快適なテント泊に関するノウハウをお伝えします。
出典:Kuri Adventures
赤城山はピッケルやアイゼンを装着した雪山登山に今年から挑戦する方が、最初に訪れるのに適した山です。
森林限界以下の山ではありますが、しっかりと雪が積もる山であり、急過ぎず、緩すぎず、ピッケルもあった方が安全かなーってくらいの難易度。はじめての雪山登山にぴったりです!
この山行では、登り始める前にアイゼン歩行とピッケルワークの基本中の基本をお伝えします。その基本を意識しながら山行を行うことで、実地にてしっかりと練習を積むことができます。
日本ならでは登山形態である縦走登山。本稿では、夏山の縦走の魅力やロマン、実際的なプランニング法に続き、実際の縦走登山で役立つ12のノウハウをお伝えします。
夏山縦走では、日帰り登山やピストン登山にはない場面や状況に直面することもあるでしょう。
まだ経験のない方は、これまでの登山にくらべてどのような点に注意すればよいか想像できないことが多いと思います。
3回にわたってお伝えする、日本ならでの登山形態である夏山縦走の魅力や計画の立て方について、今回は夏山を縦走する際に問題となる、体力の問題・休暇日数の問題・同行メンバーの実力の違いなどを踏まえた、実際的なプランニング法として3つのポイントと計画例をご紹介したいと思います。
なお、初回の夏山縦走がもつロマンについても合わせてお読みいただければ幸いです。
山登りをする人であれば、いくつもの山々を渡り歩ける夏山の縦走は憧れの対象ではないでしょうか。
最初はハイキングから始まった人でも山行を重ねるうちに縦走登山に興味をもち、だんだんと自分なりの山登りのテーマやこだわりを持つようになるものです。
登山をしていて、予定よりも時間がかかってしまい暗くなってしまった体験はあるでしょうか。
経験がある方はわかると思いますが、とても心細い気持ちになりますよね。
登山中は、ケガや道迷いなど様々なトラブルに見舞われることは少なくありませんので、このような状況に陥る可能性は誰にでもあるものです。
日が暮れかかったとき、登山口や山小屋などの目的地まですぐ近くであればそのまま続行すればよいでしょう。
しかし、そうではない場合あなたはどのような判断をするでしょうか。
登山をしていて、予定よりも時間がかかってしまい暗くなってしまった体験はあるでしょうか。
経験がある方はわかると思いますが、とても心細い気持ちになりますよね。
登山中は、ケガや道迷いなど様々なトラブルに見舞われることは少なくありませんので、このような状況に陥る可能性は誰にでもあるものです。
日が暮れかかったとき、登山口や山小屋などの目的地まですぐ近くであればそのまま続行すればよいでしょう。
しかし、そうではない場合あなたはどのような判断をするでしょうか。