山の相談小屋より

万一遭難したと思ったら、迷わず慌てず救助を求めよう(前編) – 登山の教科書

遭難は、誰も好き好んでする人はいませんよね。
自分は遭難なんかしない、想像したこともないという方もいるでしょう。
一方で、一歩間違えれば遭難していたかもしれないという、ヒヤリとした経験をされた方もいるのではないでしょうか。

もし、そのような状況に陥った場合、あなたは適切な行動がとれるでしょうか。
パニックになってしまっては、状況をより悪化させることにつながります。

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JMIA認定 登山インストラクター養成講座(Kuri Adventures)

出典:Kuri Adventures

地図の読み方やテントの立て方、ロープによる安全確保の方法やピッケル、アイゼンの正しい使い方、クライミング技術など、山に登る上で必要な技術をあなたはどのように習得したでしょうか。

こういった技術をきちんと伝えていく機会がなくなりつつあるのが今の日本の登山界の課題であり、その結果しっかりした技術もなく山に登る人が増え、事故が発生する。そんな状況があるのかもしれません。

そういったことを少しでも改善するため、JMIAでは自立した登山者の育成だけでなく、山岳指導者の育成にも力を入れていることはご存知でしょうか。

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夏はやっぱりシャワークライミング!軍刀利沢(ぐんだりさわ) – 山の体験記

GoALP スタッフが実際に体験した山のアクティビティをレポートする「GoALP – 山の体験記」、今回は秋川の名渓・軍刀利沢(ぐんだりさわ)、真夏のシャワークライミングです。

今回の山行は、登山に関する総合的なスキルと知識が身につくと評判の「安心登山勉強会」(JMIA 日本登山インストラクターズ協会主宰)のプログラムの一環として開催された講習で、そちらに筆者も参加させていただいたものです。

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知らないと訴えられる!?登山事故の応急処置と注意点 – 登山の教科書

万が一、登山中に事故が発生して仲間がケガを負い動けなくなってしまったら、あなたはどうするでしょうか。なんの予備知識もないと、その場で右往左往して何もできずに事態はより悪化するかもしれません。

また、下手な予備知識では結果的に何もしないほうがマシだったり、最悪のケースとして下山後に責任を問われる場合もあります。

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岩を肌で感じる!はじめてのクライミング講習 – 山の体験記

クライミング講習 日和田山

GoALP 山の体験記では実際にスタッフが体験した山のアクティビティを動画とともにライブ感たっぷりにお伝えしていきたいと思います。

最初のレポートは、埼玉県は日和田の男岩にて、初めてのクライミング講習に参加してきましたのでお伝えしたいと思います。

講習は、JMIAインストラクターであり、エベレスト、モンブラン、アコンカグア、マッキンリーなど名だたる山や岩壁を登られて来た高所登山で著名な安村さんとその奥様のマリさんに直々に指導いただきました。

この日は梅雨の合間の蒸し暑い日。明け方までの雨の影響で岩はシャワークライミング級に濡れており、初心者にはなかなかの難易度と言われながら、いざクライムオン!

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歩行技術と三点支持講習 (Kuri Adventures)

出典:Kuri Adventures

登山技術の基礎中の基礎となる、歩行技術と三点支持登攀技術。
案外しっかりとできている方は少ないものです。

登山における歩行技術は”静荷重移動歩行法”と言う、平地とは異なる歩行技術が求められます。

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登山のビバーク技術を学ぶ教室 (Kuri Adventures)

 

出典: Kuri Adventures

登山中に道迷いを起こしたり、負傷したり、遭難までに至らなくても時間切れにより日没を迎えてしまうことは十分に起こりえます。そんな時は、山の中で夜を過ごさなくてはなりません。この様な緊急野営をフォースト・ビバークと言います。

日帰りや小屋泊の場合、テントなどのキャンプ用品を持ち合わせていません。
最低限の装備だけで夜を過ごさなくてはなりません。
ビバークとは、すなわち短期間のサバイバル生活でもあるんです。

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登山におけるロープの役割と基本的な使い方 – 登山の教科書

一般登山において、ロープ(ザイル)が必要になる場面はどういったときでしょうか。
ある程度、登山の経験が増えてきても山にロープを持っていかれる方は多くはないかもしれません。

ロープはただ携行すればよいものではなく、使い方を学んでおかないと、いざロープが必要な場面に遭遇しても無用の長物どころか、誤った使い方をするとさらなる危険にさらされてしまいます。

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山岳ナビゲーション講習 (Kuri Adventures)

多くの登山者が、地図読みに対して不安を抱いています。
それに反映されるかの如く、実際の山岳遭難事故の実に50%以上が道迷いを起因とした遭難事故であるとされています。
つまり、道迷いをしなくなれば、山のリスクは半分にまで減らせることにもなります。

でもどうしてこれだけ多くの方が登山を楽しんでいるのに、その多くの方に読図技術が身につかないのか?
それは地形を読み解くの難易度の高さにあると思います。特に現在地確認を行うのはかなり高い技術が要求されます。

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身の安全を守る!登山における10の危険箇所の通過法 – 登山の教科書

山登りをしていると、思いがけず危険な場所を通過することになる場合があります。
戸隠山アリの戸渡りのように狭い尾根を馬乗りになって渡る所もときにはありますが、無雪期に一般道を登山する限り、初めから分っている危険箇所を初心者が登山するということは稀です。

多くのケースは思いもかけずに危険箇所に遭遇するもので、登山道が崩壊していたり、悪天候で状況が悪かったり、メンバーの一部が疲労や病気で体調不良に陥った場合などです。

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