登山を始めて4ヶ月あまりの初心者です。
30年以上前の経験で一般的なロープの結びや安全確保は知っていますが
混雑した岩場、鎖場で、確保しながら上ると他の人に迷惑がかかってしまいます。
ハーネス、最低限のスリングで安全確保しながら上ることは出来ないのでしょうか?
シングル仕様のロープRsとハーフ仕様のロープRhがあるものとします。
ロープ径:Rs>Rh
伸び率 :Rs<Rh
衝撃荷重:Rs>Rh
(A)シングル仕様のロープ(Rs)1本をシングルロープシステムで使用した場合と、
(B)シングル仕様のロープ(Rs)2本をダブルロープシステムで使用した場合と、
(C)シングル仕様のロープ(Rs)2本をツインロープシステムで使用した場合と、
(D)ハーフ仕様のロープ(Rh)2本をダブルロープシステムで使用した場合とで、
(1)リードの墜落時にリードの体にかかる衝撃
(2)リードの墜落時にビレイヤーの体にかかる衝撃
(3)リードの墜落時に最終クリップ支点にかかる衝撃
はそれぞれどのように異なるでしょうか?
(A)、(C)ではロープに大きな屈曲はないストレートなルート、
(B)、(D)では2本のロープで交互にクリップし各ロープに大きな屈曲はないものとします。
この質問の意図は、それほど高さのないマルチ練習壁のある屋内ジムでダブルロープシステムの練習をする場合、シングル仕様のロープを2本使うのと、ハーフ仕様のロープを2本使うのと、どちらが適切か判断したかったからです。
私の想像では、ロープに大きな屈曲がなく、ロープが同一であれば、ダブルロープシステムの墜落時とシングルロープシステムの墜落時で衝撃は同じになるのではないかと思いました。つまり、
(1)D<A=B<C
(2)D<A=B<C
(3)D<A=B<C
従って、この練習環境では、支点強度が十分高く、壁が低くてグラウンドフォールの危険がある点を考慮すると、ハーフ仕様のロープ2本使うよりもシングル仕様のロープ2本使った方が良いのではないかと思いました。(操作性は悪いですが)
もちろん、ハーフ仕様のロープ2本使った場合より衝撃は大きくなりますが、A=Bなら、ジムで普通のリード練習を行っている場合の墜落時の衝撃と同程度なので、問題ないと思いました。
一方、A<Bになるから、グラウンドフォールの危険よりも墜落時の体の衝撃を優先して、シングル仕様のロープ2本を使ったダブルロープシステムは行うべきではないという考えもありました。
経験的な観点や物理学的な観点からもご意見うかがえましたら幸いです。
高所恐怖症がかなり克服できましたが、下山時に視野が広がるとゾッとして足が止まりそうになり、その際、体幹も鍛えることができていないので必ず1度は転倒します。その時には何もない箇所でも転倒します。
不安になってクラっとした時でも、1歩がしっかり踏み込める体幹を身に付ける方法はないか探していた時、こちらのHPに出会いました。
下山時に大雨に当たったらなど考えると不安いっぱいです。
インストラクターの方が”回数をこなすこと”と言われるのはその通りだと思いますが、できれば普段の動きで少しでも何かできないか教わりたいです。
そもそも汗をかきにくい歩き方やバックパックの背負い方はあるのでしょうか.
テント泊に向けてボッカトレをしているのですが、ズシッと重さが肩にくる肩荷重のリュックで練習をして本番は軽く感じる腰荷重のリュックで行けば楽かと考えているのですが、練習も本番用の腰荷重リュックでしたほうがいいのでしょうか?
それとも重みを感じる肩荷重のリュックで練習したほうが当日は楽に行けるでしょうか?
よろしくご教授お願い致します。
表銀座に行ける経験があるか、迷っています。
歩き方を知らないが為、終始呼吸が乱れ、途中からの膝の痛みに耐えながらUPDOWNを繰り返し、最後の急斜面では精根尽き果てる寸前で、お尻を着きながら滑り降りるほどの膝の痛みと疲労感でした。また、その日のうちに膝の外側辺り(全体?)が痛くなり、階段の上り下りに支障が出てしまいました。3日程で回復しましたが次の山行時に同じ思いを2度としたくないとの思いから、これからの自身の課題として体力と筋力の強化を考えておりました。いろいろと調べるうちに本サイトを拝見し、歩き方が最も重要なのではないかと考えを新たにしており、(当然、経験やテクニックも重要だと思いますが初心者においてはという意味です。)山岳歩行技術講習会に参加できるよう日程の調整をしたいと考えております。
アドバイスいただければ幸いです。
松本さま
歩き方を詳しく解説頂きありがとうございます。とても参考になりました。
雪渓の横断は経験がありませんので少し不安ですが、立山へ行くまでに、フラットフィッテングを意識した登山を数回しておこうと思います。 また、「急斜面のトラバースにおいての技術は、谷側の足を60~90°谷側に開き、山側の足は進行方向。両足とも斜面に対しフラット」こちらの歩き方についても、少し練習しておこうと思います。
軽アイゼンで滑られた方とは直接お会いしておりませんので、私も具体的な状況はわかりませんが、アイゼンの手入れを怠っておられたか、 足が氷の面に対しフラットに置かれていなかったことが原因では?という解説は参考になりました。
アイゼンの歩行技術では「ピッケル(又はストック)との連携で2点支持を心掛ける」と記載されていますが、ピッケルは持っておりません。 使ったこともないのですが、7月下旬の立山から五色ヶ原への縦走では、ピッケルは持っておくべきでしょうか?ストックを使用する際は、2本使用しておりますが、その場合は3点支持(ストック2本と片足)という考えで良いのでしょうか?それとも、片手はストックを持たず空けておく方が良いのでしょうか?
回答を何度も読ませて頂くと、いろいろ気になることがあり、つらつらと書き連ねてしまいました。
まだまだ経験が浅く未熟ですので、夏までに少しでも訓練しておこうと考えています。
いろいろとご教授いただければありがたく存じます。
今年の7月下旬に、立山から五色が原往復を計画していますが、この時期はまだ雪渓が残っているそうですので不安に思っています。
10本歯のアイゼンを持っており、モンベルの雪山ハイクには参加したことがありますが、ザクザクの雪や新雪だったので、アイゼンがささらないということはありませんでした。登山で固く凍った雪や氷の上を歩いたことはないのですが、アイゼンがささらず滑ってしまうということはないのでしょうか?
7月下旬の立山から五色が原往復ルートを想定して、雪渓をトラバースする場合の注意事項や歩き方のポイントがあれば教えてください。
これを逃すともう2度と厳冬期の登山なんて機会もないような気がして、行きたいのですが自信がもてません。
ネットで調べると赤岳は結構厳しそうな気がしておりますが初心者でも行けるような場所でしょうか?