体力に自信がありませんので、頂上に到着できないかもしれないと思っております。
体の状態がどのように感じたら下山を考えるべきであるかをインストラクターの方からの目線でアドバイスしていただけたら嬉しいです。
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栗山 祐哉
大山に登ったことがないのでなんとも言えませんが、ネット情報を見る限りではさほど大変な山では無いように思います。ゆっくりとしたペースで登れば体力的に登れないということはまず無いのでは無いかと思います。
この ” ゆっくりとしたペース ” と言うのがなかなか難しく、恐らく今イメージされているより遥かにゆっくりです。一歩出したら一息ついて、次の一歩を出したら一息ついてくらいのペース。まったく息を乱さずに会話ができるくらいのペースで登ります。
登山経験が浅い方が多い山であるほど登山者の歩行ペースが早く感じますが、よほど屈強な体力を持っていない限りそのペースで歩き続けることはできません。実際にその多くの方が日に5回も6回も休憩を挟んでいるようです。
本来正しいペースを保って歩けば、ほぼ休憩無しで歩き続けることができると思います。
但し天候判断はすごく重要です。
衣服を濡らしてしまうとあっという間に体温が奪われてしまうので、特に初心者のうちには確実に晴れそうな日を狙って登山を行いましょう。それでも山では突然の雨となることがあります。天候不順の際には無理せず敗退判断をしましょう。
とにかくゆっくり!
意識してみて下さい^_^
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当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?