元エベレスト登山ガイドに聞く山のことシリーズ、最終回であった前回の「海外の高高所トレッキング対策」では、入門編ともいえるAランク(海外の5000m級の登山、前回記事参照)の登山対策をお伝えしました。
本シリーズはそれで完結の予定でしたが、もっと知りたい!と好評につき追加の番外編として、Aランクよりも更に高いBランク・Cランクの高所登山についてお話や、講師の経験した山での危機一髪な経験、記憶に残る敗退などについて伺いました。
続きを読む元エベレスト登山ガイドに聞く山のことシリーズ、最終回であった前回の「海外の高高所トレッキング対策」では、入門編ともいえるAランク(海外の5000m級の登山、前回記事参照)の登山対策をお伝えしました。
本シリーズはそれで完結の予定でしたが、もっと知りたい!と好評につき追加の番外編として、Aランクよりも更に高いBランク・Cランクの高所登山についてお話や、講師の経験した山での危機一髪な経験、記憶に残る敗退などについて伺いました。
続きを読む元エベレスト登山ガイドに聞くシリーズ、最終回のテーマは海外でのトレッキング。
日本の山よりも更に標高の高い海外の山々を登るためにはどのような準備を行えばよいでしょうか。
海外の有名な高山に登ってみたい方、世界最高峰のエベレストを見に行きたい方、いずれはエベレストに挑戦したい方も、最初の一歩として基本的な高高所での登山の準備についてや、講師の安村氏の経験について大変参考になるお話を伺いました。
続きを読む登山の悩みあるあるで常に上位に入る高山病。
標高の高い山に登ると、頭痛や目眩などの高山病に悩まされる方も多いと思います。
元エベレスト登山ガイドに聞く!シリーズ第3回目の今回は、国内高所でのトレッキングを想定した、高所で起こる体の変化と順応のための対策について伺いました。
続きを読む元エベレスト登山ガイドに聞く!シリーズ。前回は、コロナ禍による登山体力の低下と、それを取り戻すためのおすすめの登山について紹介しました。
第2回目の今回は、登山のための体力維持・向上のためのトレーニングについて、さらに深掘りしてお話を伺いました。
加齢とともに体力の衰えを感じる中高年の方だけでなく、テレワーク続きで体力が落ちている若い方もぜひ参考にしてみてください。
続きを読む毎年その道で著名な方をお招きして、登山者のための机上講座として開催していた、JMIA(日本登山インストラクターズ協会)による安心安全登山公開講座。
今年はコロナ禍ということもあり実施には至らず、講師の方からの寄稿とインタビューを交えてGoALP上で提供することになりました。
今回のJMIA安心安全登山公開講座は全4回を予定し、講師は長年クライマーとして世界中の峰々を登られ、またヒマラヤを始めとした高所登山ガイドをされていた安村さんをお招きして実施します。
続きを読むコロナ禍で人々の生活様式が一変した、というフレーズはこの1年間で何度も耳にしたと思いますし、実際多くの人々がそう感じていることでしょう。
特にリモートワークの普及に伴って、zoomなどのビデオ会議システムの利用が爆発的に進んだことで、場所を選ばない対面による対話が一般的になってきました。
ビデオ会議は一度慣れてしまえばその恩恵も大きく、登山の座学講習会においても徐々に採用しているところが増えてきたように思います。
続きを読む登山者の遭難要因の半分近くを占める「道迷い」。登山道を歩いているつもりがいつの間にか外れてしまったり、あまり人が通らないようなルートは踏み跡が不明瞭で道がわからなくなってしまうこともあるでしょう。
そのような場合に、今自分がいる位置や進むべき方向を見定めることができないと、それはほとんど遭難しかかっている状態といえます。
登山道ではない、いわゆるバリエーションルートを歩くことは、とても冒険的で本来の山の姿や雰囲気を味わえるエキサイティングな登山でありますが、道なき道を目的地に向かって進んでいくために、常に現在地の把握と進むべき方向を把握している必要があります。
こういった状況に対応するために必要なのは、地形図の見方やコンパスの使い方といったいわゆる読図のスキルです。
読図の講習会は各所で行われているとは思いますが、やはり一度の講習で聞いただけではなかなか身につきませんよね。習ったことを実践しようと山に行っても、いろいろ疑問が出てきて聞きたくてもその場で聞けない・・・なんてこともあるでしょう。
日本の登山界のレジェンドで山岳指導の第一人者である岩崎元郎による無料の机上講座のご案内です。
前回のロープの結び方に続き、今回は実際の登山において安全を確保するためのロープの使い所を学びます。12月に続き、1月にも同様の講座を開催しますので、前回参加できなかった方もぜひチェックしてみてください。
ロープは本格的なクライミングでなくても、普段の山登りで補助的なロープがあるだけで様々な場面で役に立ち、安心登山につながります。
登山中のロープの使い所は様々で、例えば、岩場やナイフエッジの岩稜で怖がってへっぴり腰になってしまう人が、ロープに結ばれ安全を確保されることでへっぴり腰から解放されバランスよく足を運べるようになります。
日本の登山界のレジェンドで山岳指導の第一人者である岩崎元郎による無料の机上講座のご案内です。岩崎さんと親睦を深めたい、いろいろ話を聞いてみたい方はぜひ奮って応募ください。
諸般の事情を鑑み、第8回机上講座・実技は中止することになりました。今年も多数のご参加、お申込みありがとうございました。
各分野に精通した登山界のキーパーソンを招いて机上と実技の両面からお教えする「JMIA安心安全登山公開講座」、今年も開催することが決まりました!
昨年2018年度より始まった本講座ですが、毎回多くの登山者が抱える課題をテーマに取り上げ、各回とも大盛況でした。今年もそれにさらに磨きをかけ、全4回のテーマで実施していきます。
日本の登山界のレジェンドで山岳指導の第一人者である岩崎元郎による無料の机上講座と実費のみで参加可能なハイキングイベントのご案内です。岩崎さんと親睦を深めたい、いろいろ話を聞いてみたい方はぜひ奮って応募ください。
各回、そのテーマに精通した登山界のキーパーソンを招いて机上による講習と実技による講習それぞれ実施する「JMIA安心安全登山公開講座」、第4回は登山中のエネルギーと水分補給がテーマです。
登山では長時間にわたって体を動かし続けるため、日常生活に比べて比較にならないほど水分やカロシーを消費します。適切な補給を怠ると、脱水症状やハンガーノック(いわゆるシャリバテ)を引き起こします。
山で動けなくなるということは、すなわち遭難に直結します。
そのような事態を引き起こさないためにも、適切な補給の考え方を学びましょう。
エベレストをはじめチョー・オユー、シュシャパンマ、マッターホルン、デナリ、アコンカグアなど世界の名だたる山々に登り、長年に渡り日本山岳ガイド協会で山岳ガイドの指導をされていた安村氏に教えていただきます。
各回、そのテーマに精通した登山会のキーパーソンを招いて机上による講習と実技による講習それぞれ実施する「JMIA安心安全登山公開講座」、第三回は登山のための体力づくりがテーマです。
登山は長時間体を動かす必要があり、とても過酷なスポーツであるともいえます。体力が十分でないと、遭難など命にも関わる事故につながる場合もあります。安心して登山をするために必要な体力はどうつけていけばよいのでしょうか。
三浦雄一郎氏のトレーニングサポートも務める山本正嘉氏 (鹿屋体育大学教授)に教えていただきます。
当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、2020年度より開催する4期目「JMIA登山講習会」の受講者募集を開始しました。
講座は2年間に渡り、地図読みから危機管理などまでの幅広い内容を机上と実技の両面から学ぶもので、講師は同協会所属のインストラクターが務めます。
登山中思わぬトラブルで怪我を負ってしまった場合、当たり前ですが街とは違いすぐに救急車が来てくれるわけではありません。これはすなわち、なんとか怪我をした状態でも自力で下山をするか、遭難者となり救助隊の助けが来るまでの間山の中で待機することを意味します。場合によっては、救助要請ができないこともあるでしょう。
そのような状況は誰氏にも起こりうることです。そのような緊急時に備えて、応急処置の知識があるかないかは、場合によっては生死にも関わってきます。これを機会に基礎的なファーストエイド技術を身につけてみませんか?
厚生労働省 一般用医薬品販売資格 登録販売者の資格も保有する異色の登山インストラクターである栗山氏の講座では、プロの職業登山者としての目線と医療者としての知識から考え抜いた、ドラッグストアで手に入る商品で構成するファーストエイドキットの在り方をお伝えします。
山の現場で培ったノウハウは、きっと役立つ情報です!