日本の登山界のレジェンドで山岳指導の第一人者である岩崎元郎による無料の机上講座のご案内です。
前回のロープの結び方に続き、今回は実際の登山において安全を確保するためのロープの使い所を学びます。12月に続き、1月にも同様の講座を開催しますので、前回参加できなかった方もぜひチェックしてみてください。
ロープは本格的なクライミングでなくても、普段の山登りで補助的なロープがあるだけで様々な場面で役に立ち、安心登山につながります。
登山中のロープの使い所は様々で、例えば、岩場やナイフエッジの岩稜で怖がってへっぴり腰になってしまう人が、ロープに結ばれ安全を確保されることでへっぴり腰から解放されバランスよく足を運べるようになります。
また、バテて踏ん張りが効かなくなり、下りでスムースに足が出なくなった人が、ロープに結ばれ後ろから張られるロープに身体を預けることで、スムーズに足を出せるようになったりします。
その他にも、危険個所を安心して通過できるように、ロープをフィックスする使い方もあります。
今回の講座では、このようにロープの実際的な使われ方について説明する予定です。
岩崎さんと親睦を深めたい、いろいろ話を聞いてみたい方はぜひ奮って応募ください!
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プログラム詳細
■テーマ
ロープの効用、補助ロープの使い方
■開催日
- 1
2月17日(火)18:30開場、19:00開講 - 2020年1月30日(木)18:30開場、19:00開講
■会場
(株)キャラバン本社8F レセプションルーム
巣鴨駅より徒歩3分 豊島区巣鴨1-25-7
■参加費
無料、要予約
お申込み方法
参加希望は下記よりメールでご連絡ください。
※参加日と以前参加している方は氏名 (フルネーム)のみ、初参加の方は氏名・住所・年齢をお願いします。
※当日の講師連絡は090-3044-5184までお願いします。
※お申込みボタンが動作しない場合は直接 sanjuku.motoo@gmail.com 宛までメールでご連絡ください。
■講師
JMIA(日本登山インストラクターズ協会)理事長であり、日本の登山会のレジェンドである岩崎元郎氏に務めていただきます。
1945年生まれ。1963年に昭和山岳会に入会し本格的な登山を始め、1970年に蒼山会を創立、1981年ネパール・ニルギニ南壁登山隊隊長、同年「無名山塾」を設立し登山者の育成を始める。1995年~1999年にかけてNHKテレビ「中高年の為の登山学」の講師を務め、百名山ブームの火付け役となる。日本の登山指導の第1人者で、現在は「登山者と登山指導者の育成」と「安心安全登山の啓蒙活動」を積極的に進めている。著書多数。
無名山塾主宰/日本登山インストラクターズ協会会長
登山の総合スキルを体系的に学びたい方必見!
当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?