注目の記事

迫力の360°撮影!真夏の爽快シャワークライミング

今年の夏も連日猛暑が続き、うんざりしている方も多いのではないでしょうか。

こんなときは、山に涼をとりに行く!ということで、沢登りに行ってきました。

この時期の沢登りは、冷涼な沢筋で滝の水しぶきを浴びながら上り詰めていくのがとても爽快で、猛暑も忘れてしまいます。

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永久保存版!登山に役立つオンライン講習会をご紹介

コロナ禍で人々の生活様式が一変した、というフレーズはこの1年間で何度も耳にしたと思いますし、実際多くの人々がそう感じていることでしょう。

特にリモートワークの普及に伴って、zoomなどのビデオ会議システムの利用が爆発的に進んだことで、場所を選ばない対面による対話が一般的になってきました。

ビデオ会議は一度慣れてしまえばその恩恵も大きく、登山の座学講習会においても徐々に採用しているところが増えてきたように思います。

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ホグロフスが最新の360°VR撮影技術を使ったVRストアをオープン

GoALPでもお世話になっているアウトドア・ブランドのホグロフスさんより、最新の360° VR撮影技術を使った、ヴァーチャル空間でお買い物ができるVRストアを本日2021年2月26日にオープンしたとのプレスリリースが届きました。

実際に僕もよく行く、ホグロフスのフラッグシップ店である原宿店がヴァーチャル空間上にリアルに再現されています。

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受講生座談会:登山の総合力を身につける「JMIA登山講習会」

登山を始めてみたけどまわりに教えてくれる人がいなかったり、もっとステップアップしたいけど何をしてよいかわからない。

あるいは登山中にヒヤッとしたことがあり、もっとしっかり知識やスキルを身につけたい。

このようなときに役に立つのが、各所で行われている登山講習会です。

中でもJMIA(日本登山インストラクターズ協会)が主催する「JMIA登山講習会」は、特定の内容に特化した通常の単発の講習会とは大きくことなり、年間を通じて計画されたプログラムにより「総合的な登山力」を身につけていただく登山講習会になっています。

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スノーシューを使いこなすための技術講習会体験レポート 〜雪山登山編 〜

雪山を歩行するための道具であるアイゼンとワカン、それぞれシチュエーションによって使い分けが必要ですが、それらの良いとこどりをしたのがスノーシューといえます。

新雪でのラッセルや角度のある斜面の登攀にも対応するスノーシューの機能を存分に使いこなすため、日本スノーシューイング連盟が主催する講習会に実際に参加された方から、昨年の体験レポートを寄稿いただきましたので紹介させていただきます。

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圧巻の空中懸垂と西上州の絶景を楽しむ星穴岳山行レポート

雲ひとつなくよく晴れた11月の週末に、普段からGoALPでお世話になっているJMIA登山講習会の講習生や、講習会スタッフとしてご協力いただいているみどるの会の方々と、毎年恒例の西上州・忘年登山に行ってきました。

西上州といえば、比較的短いルートにもかかわらず、妙義山をはじめとしたピリっと辛い岩稜帯の登山や、奇岩からなる景観を楽しめる山域として人気のエリアです。

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【連盟公認】2021年スノーシュー技術講習会の申し込み開始!

新雪を歩く際のワカンのような浮力と、硬い雪面におけるアイゼンのようなグリップ力を備えたスノーシューは、雪山でのシチュエーションによっては歩行に大変すぐれたギアと言えます。

その見た目はワカンに近い形をしていますが、スノーシューはワカンと異なる多目的な道具なんです。

そんな便利なスノーシューを正しく使いこなすための技術講習会がこの冬も開催されますので、ぜひチェックしてみてください。

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登山の危険 – 岩崎元郎の山談義

*12年12月15日発行「山の遠足連絡帳」巻頭言より

登山=自然は非日常の世界だから、危機管理意識が大切

12月9日、埼玉県山岳連盟主催の山岳事故防止のための講習会で、埼玉県警山岳救助隊隊長の飯田さんの山岳遭難に関わる講演をお聞きした。

2012年(11月17日まで)の県内の遭難発生は44件57名、内訳は死者4名、重傷13名、軽傷9名、無事29名、行方不明2名である。救助要請は44件中37件が、携帯電話によるものだそうだ。

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原生の自然を歩く冒険的な登山、沢登りの魅力

日本の山は、その急峻な地形とそこを流れ落ちる豊富な水で構成された「沢」が無数に存在します。

山の地形は尾根と沢で交互に形成されていますが、通常一般的な登山では尾根上に作られた登山道を使用して登山を楽しんでいます。

沢登りは登山地図に記載された登山道を離れ、文字通り沢地形、特に水の流れる渓流や滝を遡行するもので、日本特有の登山形態とも呼ばれているようです。

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ホワイトアウト=メラピークでの体験 – 岩崎元郎の山談義

ホワイトアウトとは、濃い霧や暴風雪で周囲が白一色に埋まり、視界が閉ざされて方向や斜度、地面・雪面の凸凹が識別出来なくなる現象。

だいぶ以前のことになるが、三月初めの北海道、暴風雪で車が雪に埋まり排気ガスが車内に充満して4人が亡くなり、ホワイトアウトによる道迷いで5人もの方が凍死されたというニュースにはびっくりした。

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軽量で高機能なホグロフスのミッドレイヤー、Hybrid Hood / Barrier Jacket

2014年に開発されたホグロフスを代表するL.I.M シリーズは、今シーズンよりシリーズ2.0に進化しています。

Less Is Moreの頭文字をとったL.I.Mシリーズは、「最小限で最大限のパフォーマンスを」「少ないことはより豊かなこと」をまさに体現する製品といえます。

登山におけるギアの軽量化は正義です。

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絶景の剣岳!2泊3日テント泊山行写真レポート

山岳指導のプロから登山の総合スキルを学べるJMIA登山講習会、2020年夏の縦走企画は・・・みんなの憧れ北アルプスは剣岳!

当初は雨と雷予報まで出ていた日程でしたが、フタをあけてみれば全日ピーカン!こんなことってあるんですね〜。

そんな山行の様子を絶景写真とともににお伝えしたいと思います。

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登山のホンネとタテマエ(1) – 岩崎元郎の山談義

「雨具置いて行っていいですか?」「ダメ」。「ヘッドランプ置いて行っていいですか?」「ダメ」、よくあるやりとりだ。

素晴らしい青空、きょう一日絶対雨は降りそうもない。

で、雨具携行の是非をリーダーに聴いてみる。きょうは行動時間が短い軽ハイキングだ。昼過ぎには間違いなく下山できるだろう。

そう思ってヘッドランプ携行の是非をリーダーに聴いてみる。どちらも、返ってくる言葉は「ダメ」。

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登り優先 – 岩崎元郎の山談義

自粛が解除され、登山再開がオーケーになった。東京都の新規感染者が7月2日に107人を確認、6日連続で100人超を記録、9日には224人に急増した。

そうした報道をもあってブレーキがかかり、登山自粛を継続されている方も少なからずいらっしゃる。

梅雨が明ければ夏山到来、例年であればこの夏から登山を始める新入生が、コロナ禍で一歩踏み出せないまま足ふみされているように思われる。

このチャンスに、ちょっと気になっていたことをおしゃべりしておきたい。今回は「登り優先」について。2015年3月、某誌に載せた拙文を転載させて頂く。

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