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栗山 祐哉
落石の法的責任についてですが、これは落とした側に責任が問われないケースが多いようです。
そもそも山に入る以上、落石のリスクは予見できるわけで、そのリスクを覚悟の上で入山していると判断されるためです。
よほど悪質なもので無い限り、落石を落とした側に賠償責任が生じないとの見解が為されます。
しかしだからと言って不用意に歩いて良いわけもなく、最新の注意を払って歩行するのは登山者として、人としての最低限のマナーであると言えます。
落石を落とさないようにするには、まず十分な注意を払う事が重要です。
一歩一歩を慎重に、足元の岩が崩れないか確認をしながら歩きましょう。
歩行には技術を要します。特に学んだ経験が無いようであれば、一度歩行技術に関する学習を行う機会を設けてみても良いかも知れません。
しっかりと安定した歩行を行うことは、落石防止に繋がります。
また自分自身の転落事故などを防ぐことにも繋がりますし、登山中の疲労も大きく軽減されます。
基本の技術になりますので、是非しっかりとマスターしておきましょう!
疲れていると注意力が散漫になってしまうので、言われてみれば当たり前ですが、改めて注意したいと思います。
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