アクティビティ:一般登山, カテゴリ:山での行動方法・知識
相談者:J.W (女性/40代)
こんにちは。単独行の事が多いですが、ちょっと混んだ山などだと、歩き始め、ついつい他人のペースに惑わされて過ペースになりバテが来て、早々に休憩。というパターンが多いです。適度な乳酸コントロールのポイントについて気になります。
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JMIA認定インストラクター
栗山 祐哉
栗山 祐哉
Kuri Adventures 代表の栗山です。
バテには様々な原因がありますが、一番大きいのは心拍数の乱高下と高強度運動の連続で引き起こされます。
この様なトラブルを引き起こさないために、一定の心拍数を保って運動を行うことが大切です。
ハートレートモニター(脈拍計)が搭載された腕時計が様々販売されていますので、その様なものを使って脈拍数が上がりすぎないようにコントロールしながら歩くと良いでしょう。
上限を150くらいとし、大凡130~150の間に収まるように歩けばバテは少ないと思います。
是非ご参考にして頂ければ幸いです。
解決相談者:J.Wさん
返信をありがとうございました。 以前の質問は、陣馬山~高尾山縦走での体験からでした。先日、合戦尾根から燕岳に登った際、急登の評判に慎重な程ゆっくり行った所、バテなく山頂までたどり着くことが出来ました。どの位のペースが自分にとって適度なものかは、やはり経験を重ねていくのが大切だと実感しました。 これからも「相談小屋」を活用させていただきます。
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