登山をされる方は、ビバークという言葉を聞いたことがある方も多いと思います。先日の、新潟の五頭連山での親子遭難事故でも、ビバークという言葉がニュースで伝えられていましたね。
ビバークとは、何らかのトラブルで日没までに目的地にたどり着かず、山中で予定しない野営を強いられることをいいます。
みなさんは、そのための知識やスキルはお持ちでしょうか?そもそもが万が一の事態のため、なかなかビバーク技術をみにつける機会が少ないというのが実情かとおもいます。
登山をされる方は、ビバークという言葉を聞いたことがある方も多いと思います。先日の、新潟の五頭連山での親子遭難事故でも、ビバークという言葉がニュースで伝えられていましたね。
ビバークとは、何らかのトラブルで日没までに目的地にたどり着かず、山中で予定しない野営を強いられることをいいます。
みなさんは、そのための知識やスキルはお持ちでしょうか?そもそもが万が一の事態のため、なかなかビバーク技術をみにつける機会が少ないというのが実情かとおもいます。
2018年5月に起きた、新潟県五頭連山で起きた親子の遭難事故。痛ましい事故でしたが、その原因は道迷いとされています。山の中で道に迷うと、特に下りでは登り返すのが億劫ですので、楽観的にどんどん進んでしまい、行き詰まるケースが多いようです。
日帰り登山からステップアップし、小屋泊の登山を経験すると次に憧れるのはテント泊での登山ではないでしょうか。テント泊の醍醐味はなんといっても大自然の中で寝泊まりし食事をするアウトドア感のほか、プライベート空間の確保、宿泊費がかからないなどのメリットがあります。
しかし、テントの設営方法やテント生活でのノウハウ、工夫などは経験者からの指導がないとなかなか身につかないのも事実。そんなときは、プロの登山インストラクターから直接指導をうけるのが一番の近道です。
この夏、テント泊に挑戦したいと思っている方は必見の講習プログラムのご案内です。
自然の岩壁を登るクライミング。一般的な登山道でも岩稜帯を通過するときや、バリエーションルートや沢登りなど本格的な登山をする際には必要になるスキルです。また、岩を登る行為自体楽しく、冒険心や挑戦心をかきたて、達成感を味わえる山のアクティビティといえます。
そんなクライミングを楽しむためには、岩を登る技術はもちろんのこと、安全を確保するための技術、そのためのギアやロープの使い方など学ばなければならないことも多く、一人で始めるにはハードルがあります。
登山というアクティビティはそれ自体が魅力的で楽しいものですが、釣りという要素を加えてみるとどうでしょうか。山歩きを楽しみ、沢で魚を釣り、キャンプをする。登山の幅がこれまで以上に広がりそうで、なんだかワクワクしませんか?
テンカラは渓流釣りの一つで、釣りのための道具も最小限で済むため登山や沢登りとの相性も良いという利点があると思います。
GoALPインストラクターであり、『丹沢の谷200ルート』(山と渓谷社)著者で秦野市表丹沢遭難対策協議会 救助隊長、マウントファーム登山学校を主宰する後藤氏がインストラクターを務める初心者向け沢登り講習のご案内です。
魚止ノ滝、千畳ノナメ、両門ノ滝など素晴らしい滝やナメに堪能しながら、沢中で泊まる初級者沢登り講習会です。釜ノ沢は日本百名山である甲武信ケ岳の南面を流れ落ち、初めて沢の中でビバークを経験する方には最適な沢。
少々距離は長いですが、沢の中の地図読みやビバークの仕方、注意点を学習できます。
厳冬期は気象条件が厳しく、登る者を寄せ付けない北アルプス。そんな北アルプスも、日が長くなり融雪を迎える春になると、エキスパートな方でなくても楽しむことができる雪山になるんです。この時期は、小屋泊やテント泊も楽しめ、朝日や夕日に照らされる雪山の美しさを一度でもみたら虜になってしまいます。
もちろん、残雪期の雪山特有の危険性もありますので、なかなか経験の少ない者同士での登山には躊躇してしまうと思います。
今回は、そんな方でも安心して残雪期の北アルプスを学べる講習のご案内です。
あなたも雪の北アルプスデビューしてみませんか?
先日、GoALPでもアイスクライミングの体験記事を紹介しましたが、山の相談小屋でおなじみの登山インストラクターの栗山さんが主宰するKuri Adventuresより、はじめてのアイスクライミング講習のご案内です。
アイスクライミングは、始めてみたいと思っても指導してくれる方が身近にいなかったり、装備の面でハードルがあると思います。でも、こちらの講習ではアイスアックスは無料で貸し出してもらえますし、山深い雪山に行くわけではないため3シーズン用のアルパインブーツでも参加可能で、ハーネスやヘルメットなどもレンタルがあるので、これから始めようと思っている方にぴったりなんです。
あなたもアイスクライミングという新しいトビラをあけてみませんか?
趣味の幅を広げたり健康のためにハイキングや登山を始めてみた・初めてみたいけど、1人で行くには不安、どんな山に行って良いか分からない、基礎を学ぶにはどうしたら良いかイマイチわからないといった方も多いのではないでしょうか。
もしくは、初級者からの次のステップとして、高い山に行ったことがない、テントもしてみたいけど、誰に教えてもらったら良いか分からずなかなかレベルアップできないという方も多くいらっしゃいます。
登山元来の魅力である「未知未踏性」「原始性」そして「創造性」。登山地図に掲載されていないルート取りを自分たちで切り拓いていく面白さ。滝の直登や急峻な場所の高巻きに必要なクライミング力。まさに登山の総合格闘技と呼ばれ、日本ならではの登山形態である沢登りをいつかはチャレンジしたい方も多いと思います。
クライミングを始めると、すぐに登れない課題にぶつかります。
初心者の方は”筋力不足”だとか”体重が重い”と考えがちですが、実は正しい体の使い方、バランスの取り方すれば案外すんなり登れるものだったりします。もちろんフィジカルや体重は重要なファクターですが、まずはバランスの取り方を学ぶことが大切です。
当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春(2019年度)より開催する3期目「JMIA登山講習会」の受講者募集を開始しました。
講座は2年間に渡り、地図読みから危機管理などまでの幅広い内容を机上と実技の両面から学ぶもので、講師は岩崎元郎氏を始め、同協会所属のインストラクターが務めます。
第三期生の募集は2018年11月30日を持って締め切らせて頂きました。
ただいま、第四期生の募集中です!
検討されたい方はお気軽にお問い合わせください。
森林限界を越える雪山登山は、あらゆる登山ジャンルの中でもっともリスクの高い登山です。
雪崩、低体温症、滑落など、大きな危険を抱えて行うのが雪山登山です。
雪山登山にでかける人の数はさほど多くありませんが、毎年たくさんの方が無くなっています。
森林限界を越える雪山登山は、最も死亡する確率が高い登山ジャンルである。まずはそのことをしっかり認識しましょう。
地図の読み方やテントの立て方、ロープによる安全確保の方法やピッケル、アイゼンの正しい使い方、クライミング技術など、山に登る上で必要な技術をあなたはどのように習得したでしょうか。
こういった技術をきちんと伝えていく機会がなくなりつつあるのが今の日本の登山界の課題であり、その結果しっかりした技術もなく山に登る人が増え、事故が発生する。そんな状況があるのかもしれません。
そういったことを少しでも改善するため、JMIAでは自立した登山者の育成だけでなく、山岳指導者の育成にも力を入れていることはご存知でしょうか。
登山技術の基礎中の基礎となる、歩行技術と三点支持登攀技術。
案外しっかりとできている方は少ないものです。
登山における歩行技術は”静荷重移動歩行法”と言う、平地とは異なる歩行技術が求められます。