高山病の対処法 – 山の相談小屋

アクティビティ:一般登山, カテゴリ:登山と健康、体力
相談者:kuniyuki togari (男性/50代)
はじめまして。4年前から山登りをはじめて、低山から3000m級のアルプスまで登れるようになりました。
一昨年富士山に登ったときに8合目の小屋で一泊し、翌朝御来光を見るために山頂まで登ったところ、9合目を過ぎた辺りで高山病が発症。それ以降、標高2500mを越えたところから高山病が出てきます。
色々調べたり知人に聞いてみて試してみるのですが、やはり2500m~2800mを越えた辺りから、申し合わせたように頭痛が起こり、息が荒くなってきます。
なにか良い対処法はないものでしょうか。
今年の夏は是非とも3000mの山々を縦走したいと思っています。
どうぞ宜しくお願い致します。

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JMIA認定インストラクター
栗山 祐哉
Kuri Adventures 代表の栗山です。

高山病については個人差が大きいので一概には言えませんが、結局は血中酸素飽和度が下がることによって発生するので、多くの場合、ゆっくり歩くことで解決する場合がほとんどです。
登山を行う際、はぁはぁと息が切れる場面があるとしたら、それはペースが明らかに早すぎます。
特に心肺機能がさほど強くない場合、イメージしているよりずっとゆっくり歩いて良いと思います。
問題無くおしゃべりできるくらいのペースで歩けば、高山病にならずに済む可能性が高いです。

あわせてこちらでも詳しく解説していますのでご確認ください。
是非試してみて下さい^_^
解決相談者:kuniyuki togariさん
はじめまして。
ご回答ありがとうございます。
やはり歩くペースが早いのかもしれません。
是非次回以降の山行で、ゆっくりと歩いてみようと思います。
ありがとうございました。
今後ともよろしくお願いいたします。

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