ですが、やはりステップアップしてもらいたいのです。
なので、なにかオススメのトレーニングとかたれば教えてください。
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栗山 祐哉
まず単純に、山行メンバーの全員が同じペースで登れるようにはなりません。
技術や体力に差があるため、いつでも一番弱い人に合わせる他ありません。
この流れ自体は、常に変わることはありません。
体力が無い人の ” 無い体力 ” とは、いったい何がないのかを考える必要があります。
すぐに息が切れてしまうのか、筋力的に悲鳴を上げてしまうのか?
筋力的な部分に関してはウェイトトレーニングが有効でしょうが、心肺機能に関してはインターバルトレーニングの方が効果が高くなります。
心肺機能を高めるためにも、是非トレーニングに加えてみて下さい。
呼吸器機能は、運動時に血中酸素飽和度が下がるペースで歩くと、少しのキャパシティーオーバーでも必ず息切れします。
息切れせずに登れるくらいゆっくり歩く技術も、登山においてはとても重要です。
コースタイムの半分で歩ける体力よりも、コースタイムで休憩なしに14時間歩き通せる体力の方が、登山においては重要です。それを成すには心肺機能の強さだけでなく、一定の心拍数を保って歩く技術が必要です。
日常のトレーニングでも、一切息が切れないリズムを見つける訓練を行って下さい。
それで負荷が足りなければ、ウェイトを増しましょう。
登山は体力だけでなく、技術や経験も重要です。
参考にして頂ければ幸いです。
参考にさせていただきます
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当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?
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