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栗山 祐哉
ソロクライミングのシステムは完璧に確立しているわけでは無く、様々な危険を伴います。
原則として単独での登攀は行うべきでなく、2名以上でないと確保は難しいものとなります。
フィックスしたロープにアッセンダーを使っての登攀などであれば、ソロクライミングの手法としてそこまで大きなリスクは無いかと思います。リードの場合にはアブソーバーを使った上でロープの末端を繋ぎます。安全環付きカラビナにクローブヒッチを結び、ビレイループに繋ぎます。1ピン毎にクローブヒッチを緩め、次の1ピン分繰り出します。
この方法であればソロクライミングも可能ですが、決して安全なものではありません。
やはり可能な限りパートナーを見つけた上でのクライミングを楽しまれる事を強く推奨します。
ありがとうございました。
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当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?