登山におけるロープワークとは(1)- 山の相談小屋

アクティビティ:一般登山, カテゴリ:山での行動方法・知識
相談者:Toru.T (男性/40代)
山登りが好きで、近くの里山からアルプスまで歩いています。よく、登山をする人はロープワークとかロープの使いかたを覚えておこうといったことを聞くのですが、これまで山にロープを持っていったことはないですし、持っていこうと思ったこともありません。

ガイドさんなどはロープをもっていると思いますが、私のような一般の登山者もロープは必要でしょうか。また、どういったときに便利で、何から学んでいけばよいでしょうか。

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JMIA認定インストラクター
栗山 祐哉
Kuri Adventures 代表の栗山です。

ロープワークとは、ロープの結び方やその使い方を言います。
登山におけるロープは安全確保の為に使います。例えば沢筋斜面をトラバースする様なルートや、切れた岩稜など 、危険と思われる箇所で万が一の墜落を止める為に使います。すなわち、原則2名以上で無いと確保のシステムを組むことが困難となります。
ロープによる安全確保技術を学ぶと、これまで登山道の上しか歩いていけなかった登山が、山域全体を対象としたとても広い世界を知ることが出来るようになります。
安全確保と登山の奥深さを知る上で、是非ロープワークを学んでいくことも推奨します。

弊社 Kuri Adventures を始めとし、JMIA の本登山インストラクターズ協会に所属する各社にてロープワーク技術を学ぶ場を用意しています。
是非ご参加いただき、ひとつづつ学習願えれば幸いです^_^

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登山の総合スキルを体系的に学びたい方必見!

当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?

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  • そういえば登山に関する知識ってきちんと学んだことない
  • 断片的に知ってはいるけど、全体的には知らないことが多い
  • 登山で怖い思いをしたが、どうすればよいかわからない

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