「いいね!」すると登山に関する情報を受け取れます↓
栗山 祐哉
ヘルメットの選択は好みによって代わるのでなんとも言えませんが、いくつか商品を紹介したいと思います。
ヘルメットは大きく分けると3種類。
硬いシェルのみで覆われたタイプのもの、硬いシェルと発泡スチロールの衝撃緩和層を設けたタイプのもの、厚い衝撃緩和層と極薄シェルの組み合わせでできた軽量タイプがあります。
現在では後者2種が一般的です。
グリベル社のステルスなど、厚手の発泡スチロールと極薄のシェルで覆われたタイプのヘルメットはとにかく軽量なのが魅力です。
その分劣化しやすかったり、尖ったものの貫通を防ぐことが難しかったりします。
アイスクライミングやドライツーリングも検討するならば不向きかもしれません。
KONG社のヘルメットマウスなど、硬いプラスチックシェルの内側に最低限の発泡スチロールを設けたタイプのヘルメットは、最も一般的に普及しているヘルメットです。
軽量タイプのヘルメットに比べれば少し重量はありますが、尖ったものに対する防御力も高く、オールマイティーに使えます。
エーデルリッド社のマデューロなどはとてもユニークな商品で、なんと折りたたむことができます。
縦走系の登山がメインの場合など、荷物を少しでもコンパクトにしたい場合などにはとても魅力です。
構造上、側頭部からの衝撃はやや弱めかとは思いますが、山で一番守らなくてはならない天頂部に関してはほぼ他の商品と差がないと思います。
これらのヘルメットは、弊社が運営する Kuri Adventures クライミングジムでも取り扱っています。
ヘルメットは頭の形状に合う合わないなどもあったりしますので、是非一度ご来店頂き、実際に被ってみた上でご判断願えれば理想かと思います。
ご来店も、心よりお待ち申し上げております^_^
添付写真1
添付写真2
添付写真3
あなたも知りたいことありませんか!?
合わせて読みたい
登山の総合スキルを体系的に学びたい方必見!
当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?