そのため、ダイエットや健康増進のために効果的な運動といえるでしょうか?逆に体にとって過剰な頻度などはあったりするでしょうか。
健康増進も兼ねて山登りをしていますが、ふと気になりました。
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栗山 祐哉
登山はとても消費カロリーの大きな運動です。
例えば体重65kgの40代男性が10kgの荷物を背負って6時間ほどの登山を行った場合、約3,500kcal消費します。
これを2日繰り返すと、凡そ1kgの脂肪燃焼する計算になります。
フルマラソンで2,500kcalの消費ですから、登山が如何に大きな消費カロリーの運動かが分かります。
しかしマラソンなどと違いゆっくりと時間をかけて行う運動なので、関節などに対する衝撃も小さく、体にも優しい運動であると言えます。
では登山を行うとどんどん痩せていくか?
それはなかなか難しかったりします。
ある一定までは一気に痩せていきますが、途中でその勢いは消え、ある一定の体重からは一向に減らなくなります。
登山を行うと急激にカロリー消費するので、食欲を抑えられなくなるんです。
でもたくさん食べて、たくさん動いて、その上で一定の体重を保てる。
本当はこれこそが一番健康的なんでしょうけどね^_^
登山の消費カロリーが大きな側面には、アミノ酸分解への危惧もあります。
血中の糖質だけではエネルギーが足りず、筋肉を分解してエネルギーを生産しようとする働きが起こります。
ダイエットしようと登山中に行動食を控えるのはやめましょう。
行動時はこまめに糖質を補給し、登山後はしっかりとタンパク質を摂取し、日頃の生活では食事量を減らす。
これを行なっていけばきっとダイエットにもなります。
ご参考にして頂ければ幸いです。
どうりでお腹が空きます。とてもじゃないですが、登山中に食事を抑えることはできず、下山後もたくさん食べてしまいますが、体が求めているからなのですね。アドバイスありがとうございました。
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