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松本 善行
ここでは2m離れた同行者の姿が、わずかに確認できる程度と仮定します。
先ずは置かれている場所、付近が切れ落ちていないか(痩せ尾根等)、そしてその時の天候、風が強くないか等です。
上記いずれも当てはまる場合は即行動を中止します。
積雪期であればその場で足場を固め、雪で風除けブロックを組む等してツエルトを被り、視界が安全に行動できる程度に回復するまで待機します。
周囲に転滑落の危険がある斜面や崖がなく、風が強いだけならば、風が避けられる場所を探りながら移動し、同じくツエルト等にて待機します。ただし、その場での待機が危険な場所、例えば雪崩地形においては移動が優先となる場合もあります。
上記地形・天候等いずれも問題ないと判断でき、ホワイトアウトナビゲーションを習熟しているならば、地形図・コンパス・高度計(又はGPS)を駆使しながら慎重に行動します。
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