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金澤 和則
雨傘は風に弱い。台風のニュースで必ず、折れた傘とそれを抱きしめ街中を歩く人の映像が流れます。また傘は山行では視界を遮り、傘を持つ手も塞がり、転倒などトラブルを生じます。雨傘は登山口までのアプローチやテント場(山小屋)周辺での活用が便利ですね。
安価で防水重視を主とし塩化ビニール製で、ポンチョ型など、街のスーパーでも購入できるものを雨合羽として話したいと思います。屋外のスポーツ観戦など、あまり汗がでない向きにはよいでしょう。短時間の行動など一時しのぎには使えます。ただポンチョ型では風で下から捲られ濡れることがあります。また切れ易いコトもあり、山使用には耐久性が低いと思
います。
防水透湿性などの素材や、撥水加工などされた高機能な製品をレインウェアと捉えて話します。製品により優劣はあるにしても当然、先のふたつよりは、風雨時の登山でも利用し易く優れていると思います。ここで大切なのは、その高機能を生かすには着こなしが大事ということです。
少し暑いからといって胸元を少し開けたり、袖口を締めていない。フードをしっかり活用しない。レインウェアのジャケットから、中の上着が少し出てしまっている。等々。雨がレインウェアの間に入り易い条件を自分から作ってしまうことです。これを防ぐだけでも、中の濡れの差につながるものです。メンテナンスも大切ですが、行動中の状況に応じた、使い方にも気配りしたいものです。
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