アクティビティ:一般登山, カテゴリ:山での行動方法・知識
相談者:登りが苦手 (男性/30代)
登りが遅いのでリーダーの後ろ、二番目にあるくように指示されますが、皆さんに迷惑かけるので最後尾であるきたいのですが、なぜダメなのでしょうか。
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JMIA認定インストラクター
水上 宏一郎
水上 宏一郎
チームを安全に率いるには一番遅い人に全体の動きを合わすのが合理的です。チームのスピードを調整するのはリーダーの役目ですが、先頭を歩きながらメンバーの動きを気配で感じ取るのですから一番遅い人にすぐ後ろを歩いてもらうしかありません。
仰るように遅い人が最後尾を歩くとすれば、リーダーはスピードを上げて行ってしまい、隊列が乱れて間隔が開き、時として遭難につながります。
解決相談者:登りが苦手さん
最悪の状況(遭難)を考えると合理的なのですね。ありがとうございました。
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当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?
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