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後藤 真一
登山道の整備についてですが、一概に個人的整備のな可否は山域にもよりますのでなかなかお答えすることはできませんが、私の地元の丹沢での事例をお伝えしたいと思います。
昭文社の地図などに赤実線で掲載されているいわゆる一般登山道では、崩壊や倒木、草刈が必要な藪などが発生した報告が登山者などから神奈川県自然公園協会のビジターセンターに寄せられます。
その後パークレンジャーなどが現場を確認し、彼らを中心に委託作業業者が修復しております。
森様のご指摘されているルートや山域がどちらなのかはわかりませんが、エリアによって登山道を管理されている組織があると思います。
市役所等行政の観光課、森林課、または山域で作る山小屋組合、環境庁、はたまた地元山岳会などです。
また、どこの山も地権者がいらっしゃると思いますので、それらに働きかけた方がよろしいかと思います。
もちろん行政などは予算、執行の優先順位もありますので、すぐに手配できるとは限りません。
もし個人で行いたいとお思いでしたら、まずは管理者、地権者に許可を得てというのが得策かもしれませんね。
ただし活動中の事故は絶対に起こさないことです。逆に重大な迷惑をお掛けしてしまいますので。
ご教示いただきありがとうございました。
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当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?