万が一スマホ事態が壊れたら、、、という点でしょうか?
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大津 洋介
スマートフォンのGPSを登山に使用する是非について結論から申し上げれば「おおいに使いましょう」です。スマートフォンをお使いの方々のほとんどはスマートフォンを山に持って行っていると思います。最近は性能も向上しGPSの機能を使えばピンポイントで自分のいる位置を把握することが可能ですので、道に迷った時、ホワイトアウトの時など絶大な威力を発揮します。せっかくこんな機器を持っているのに使わない手はないと私は思います。
スマートフォンのGPSを使うにあたり以下に注意事項を簡単にまとめましたので参考になれば幸いです。
①山に入る前にアプリの使い方を充分にマスターしよう。スマートフォンを持っているからといってすぐにGPSを使えるものではありませんので仕事の行き帰りなどに使ってみてはいかがでしょうか。またすべて機器まかせとはいきません。従来からの読図技術は必要となりますのでマスターすることが必要です。
②予備のバッテリーを持って行きましょう。最近はバッテリーの性能も向上し使い方によっては長期間の使用も可能ですが、いざという時のために予備の充電式バッテリーを持つことをお勧めします。
③山に入ったらスマートフォンを機内モードで利用しましょう。この設定によってバッテリーの持ちがかなり良くなります。GPSセンサは機内モードでも利用することができるのでご安心を。
④従来どおりの紙の地図は必ず持って行きましょう。スマートフォンの画面では地図の一部分しか見ることができないので全体的な位置を把握するため紙の国土地理院の地形図を持って行きましょう。また、スマートフォンが壊れた時には紙の地図による従来からの読図技術が必要となりますので常日頃の読図技術の向上が必要です。山で紙の地形図で読図してGPSで答え合わせなんてことで技術向上も可能です。
ちなみに私の利用しているアプリはスマートフォンではジオグラフィカ、ipadではフィールドアクセスとスーパー地形、WindowsPCではカシミール3DとQGISです。また、カシオスマートウオッチWSD-F20でヤマップを利用しています。
最後にCM。こぐま自然クラブでは各プログラムの中でスマートフォンを使った読図などをやっていますのでご興味のある方はぜひご参加下さい。
あわせて紙の地図の読図技術も学びたいと思いました。
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当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?
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