普段ペットボトルを持っていっているのですが、折りたためるタイプのボトル、プラスチックのボトル、ステンレス、チューブ付きのものなど様々なタイプの水筒があり、どういう場合にどれを選択すると良いみたいな指針があれば教えてください。
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栗山 祐哉
水筒の選択は登山における永遠のテーマのひとつだと思います。
2年ほど前よりサーモスの ” ケータイマグ750 ” と言う商品を愛用しており、個人的にはこれがひとつの答えかなとも思っています。
夏は氷と水を入れておけば冷たい水を飲むことができます。水筒内は0度に近い温度まで下がるので氷はすぐには溶けません。水がなくなったらプラティパスなどに入れて携行していた水を補充すれば、また冷たい水が飲めます。
冬は冬で凍結リスク無く扱うことができます。山専ボトルなどに比べればやや保温力は劣りますが、性能としては十分。−20℃を下回る環境においても1日位では凍結することはありません。
分厚いグローブをしている状況でも片手で魔法瓶を開けられるのは大きな利点です。
容量750ccというのもちょうど良く、夏山なら一日の行動でこれを2本分、冬山なら1本分の水でピッタリ無くなる量になります。
個人的には一日の全行程を終えた時に500cc程度の水が残っている事が理想と考えており、夏ならば2L~2.5L、冬なら1L~1.5L程度の水を携行しています。
水筒に入れて余った分はプラティパスに入れ、バックパック内にて携行します。
携行方法に関しては以下のブログにまとめています。
ぜひご参考にして頂ければ幸いです。
https://www.kuri-adventures.com/2015/10/27/これが答えか-魔法瓶のドリンクホルダー完成形/
飲料の携行方法に関してはこれと言って正解がないものです。
是非ご自身のベストな方法を見つけて下さい。
ここにご提案させて頂いた方法が、ひとつのヒントと慣れば幸いです^_^
是非お試しください♪
ケータイマグ、チェックしてみますね。ブログも拝見させていただきます。
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