スノーシューを使いこなすための技術講習会体験レポート 〜レース編 〜

『2日目』

24時間入れる大浴場。朝からゆっくりと湯船に浸かる。

7時30分朝食。本日の実技講習中の飲料に使用するため各自魔法瓶を持参し、食堂でお湯をいただく。

9時 宿泊代、懇親会の支払い、精算を済ませ、走れる服装、シューズに身支度を整え、荷物を全て持った状態でロビー集合。

講習に必要ない荷物は、地下の更衣室に置いておけるそうだ。

荷物を置いて、ロビーに戻ると、ラウンジのマダムが、水上講師にいつもお世話になっているとのことで人数分のコーヒーをサービスしてくれた。

せっかくなのでゆっくりとコーヒーをいただく。

その間、総支配人が水上講師にご挨拶に来るなど、昨夜の豪華な夕食といい、水上講師の偉大さを再認識した。

9時30分 外へ出て2日目の講習開始。天候は晴れ。

注意事項とホテルへ戻る時間の説明を受け、山王峠へ歩いて進む登山コースか、山王峠とクロカンコースを走るコースかを各自選択。2班に分かれ各々のペースでスタート。

私は、走るコースを選択。

山王峠まではなだらかな広い林道を進む。昨日の歩き方や、机上講習での走り方を頭に浮かべながらゆっくりと走り始める。

呼吸が苦しい。少し走っただけなのに、呼吸が苦しく、体が重い。

昨晩飲みすぎたせいだろうかと思いながら、地図に目を落として気が付いた。

ホテルの場所でも標高1300mであり、少し登ってきた現在地では標高1500m。

高地トレーニングであり、呼吸も苦しくなるのは当然だ。少しペースを落とし晴天の中気持ちよく進み標高1761mの山王峠に到着。

魔法瓶に入れてきた温かい飲み物と、昨日準備しておいたパンをかじりながら休憩。

すると、話し声が聞こえてきた。登山コースの方たちだ。

水上講師は、山王峠でカップラーメンを食べるのが憧れだったらしく嬉しそうにカップにお湯を注いでいた。

ゆっくりしていたいところだが、走るコースのメンバーは先に下山開始。来た道を戻る。

登りで振り返り見る余裕はなかった下りの林道の先には、男体山と女峰山。

絶景の林道を走り下るのはとても気持ちがいい。

走り方もだんだん慣れてきて、あっという間にクロカンコースの入り口の標高1468m地点。

ここからクロカンコースに入る。林道よりも道幅は狭くなるが、木々に囲まれ整備されたコース。木漏れ日が差しとても雰囲気が良く走っていて気持ちがいい。色々なバリエーションのコースに大満足だった。

13時アストリアホテルへ戻り、14:37の日光駅行きバスに乗れるように、各自身支度。大浴場を使用させていただけるとのことで、汗を流した。

バスを待つ間、水上講師から、2日間の講習についておさらいの簡単な説明があり参加者は感想を述べ、2日間の講習が終了となった。

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詳細

  • 主催
    • 日本スノーシューイング連盟
  • 開催日
    • 2020年 1月25日(土)~ 1月26日(日)1泊2日[光徳温泉日光アストリアホテル宿泊]
  • 集合
    • 1月25日(土)朝10時 光徳温泉日光アストリアホテル フロント集合
  • 場所
    • 光徳温泉日光アストリアホテル周辺 JSSFグランプリシリーズのコース
  • 天候
    • 1日目 曇り時々晴れ 2日目 晴れ
  • 行程
    • 1日目
      • 10:00 光徳温泉日光アストリアホテル フロント集合
      • 午前  ホテル会議室にて電子書籍を見ながら机上講習
      • 午後  実技講習後、クロカンコース内、登山道等のルート把握を兼ねた歩行、下り方のレクチャー
      • 16:00 ホテルに戻り1日目講習終了12:00 登山開始 
      • 18:00 ホテルにて懇親会
    • 2日目 
    • 9:00  ホテルロビー集合
    • 9:30  各自JSSFグランプリシリーズコースを自由に歩行(昼食持参)
    • 13:00 ホテルに戻り講習終了(各自お風呂、着替え)
    • 14:37 日光駅行きの路線バスに乗車
  • 配布資料
    • ヤマケイ Colum JSSF2018スノーシューイングレースガイド
    • 「この冬はスノーシューイング・レースに挑戦しよう」記事
    • 日光アストリアホテル案内図
    • JSSFグランプリシリーズ2017日光15km 山王エリアコース図
    • JSSFグランプリシリーズ2018日光15km 光徳エリアコース図
  • 事前準備
    • スノーシューイング技術大系(各自電子書籍購入、プリントアウト)  (著 水上宏一郎 日本スノーシューイング連盟推奨 powered by GoALP)
  • 講師
    • 水上宏一郎(日本スノーシューイング連盟専務理事・技術指導部長)
  • 受講者
    • 4名

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今シーズンの募集要項はこちらに詳細をまとめていますので、ぜひチェックしてみてください。

 

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