冬のトレラン!全日本山岳スノーシューイングレースが今シーズンもやってきます

昨年、実際に僕も参加してみてその魅力にハマった日本スノーシューイング連盟が主催する雪上のトレイルランレース、「日本山岳スノーシューイング・グランプリシリーズ [2020]」のエントリー募集が始まっています。今季は第1戦の白山大会、 第2戦の妙高大会、第3戦の日光大会、第4戦の奥志賀大会の全部で4つのレースを展開します。いずれかのレースから参加可能です。

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世界大会が日本にやってくる

今年はなんといっても、ついにこの日本で世界大会が開催されることになり、第2戦の妙高大会はWSSFスノーシューイング世界選手権 [2020]として行われ各国のトップアスリートたちが一堂に会します。そんな世界のトップ選手と一緒にレースが楽しめてしまうのはまたとないチャンスで、大会も大いにもりあがることでしょう。ちなみに僕も、取材を兼ねて出場予定です。

スノーシューは特別な技術は必要なく誰でも簡単に扱えるため、レースは未経験者でもエントリー可能です。また、スノーシューをお持ちでない方も本部からレンタルできますので、その点も敷居が低いのでうれしいですね。

トレイルランニングをやられている方は、冬の間は山が雪に覆われてしまうのでなかなかレースもないですし、ましてや雪山を走りに行くことは通常できません。そんな時でも、スノーシューイングレースであれば、冬の間も山岳レースを楽しむことができるのが大きな魅力です。

レースを戦い抜くためのノウハウ

日本山岳スノーシューイングレースは、技術的にも道具的にも敷居は低いのですが、やっぱりスノーシューを扱う上でのちょっとしたコツや技術論を知っているのと知らないのとでは、レースにおける効率が格段に違います。ですので、そのあたりを学びたいという方向けに、このたび日本スノーシューイング連盟推薦のスノーシュー技術ノウハウを詰め込んだ「スノーシューイング技術大系」をGoALPより電子書籍で出版しましたので、ぜひご参考にしていただければと思います。

スノーシューイング技術大系

スノーシューイング技術大系

いままで書籍としてスノーシューのノウハウをまとめたものはなかったですので、とても価値のある内容となっています。

詳しくはこちらの記事でも紹介していますので、チェックしてみてください。

また、書籍によって頭で理解するだけでなく、やはり実際にやってみなくてはわかりませんよね。ということで、連盟では技術講習会を開催しますので、詳しくは本記事の後半をご確認ください。

日本山岳スノーシューイング・グランプリシリーズ [2020] 実施要項

いずれか一つのレースから参加可能ですので、みなさん奮ってご応募ください。

【 第1戦 白山大会 】 

【 第2戦 妙高大会 ( WSSFスノーシューイング世界選手権 [2020] in 妙高 ) 】

【 第3戦 日光大会 】

【 第4戦 奥志賀大会 】

申し込み方法

下記よりお申込みいただくことができます。

レース用スノーシューイング技術講習会 in 日光 [2020]

はじめてレースに参加されるという方は、講習会を実施していますので、ぜひ参加してコツをつかみ、レースを有利に楽しみましょう。

  • 概要
    • レースでは重いスノーシューを足につけて雪面を走ることになるので、トレランとは違うノウハウが必要。雪面状況に応じたスノーシューの様々な使い方を練習します
  • 実施要綱
  • 開催日
    • 2020年1月25日(土)~1月26日(日);1泊2日
  • 講習場所
    • 日光アストリアホテル及びXCスキーコース周辺
  • 費用
    • 講習費 12,000円
    • スノーシューレンタル 2,000円

お申込みはこちら

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