新雪を歩く際のワカンのような浮力と、硬い雪面におけるアイゼンのようなグリップ力を備えたスノーシューは、雪山でのシチュエーションによっては歩行に大変すぐれたギアと言えます。
その見た目はワカンに近い形をしていますが、スノーシューはワカンと異なる多目的な道具なんです。
そんな便利なスノーシューを正しく使いこなすための技術講習会がこの冬も開催されますので、ぜひチェックしてみてください。
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日本スノーシューイング連盟が主催する本講習会では、雪山登山のツールとしてのスノーシューだけでなく、雪上のトレイルランと呼ばれるスノーシューイングレースを想定した講習会も開催される予定です。
講習会の概要
目次
バインディングが上下に角度回転する素晴らしい機能を使いこなすには技術理論を知らなくてはなりません。
本講習会では、クランポンの扱いが鍵となる スノーシューの技術を学び、キックステップやテール滑りなど山岳での様々な使い方を練習します。
スノーシューのラッセルはフラットフッティングではありません。角度回転の構造ですからワカンと同じやり方では疲れるだけで理にかなっていないのです。
本講習会の主な対象者は、これからスノーシューを始める人や、既に競技、登山、自然観察、ウォーキングなどの雪上活動でスノーシューを使っておられる方となります。
講習会は、「登山編」と雪上のトレランと言われるスノーシューイングレースへの参加を目的とした「レース編」に分かれています。
これからスノーシューを始める人は最初から正しい技術を身につけましょう。
既にスノーシューを使っている人にとっては自己流による思い込みや勘違いを払拭する良い機会になると思います。
より速く、より効率的に雪上活動ができるようになります。
お支払いが銀行振り込みの方はこちら
講習会の予習や復習や講習会に参加できない方はぜひ、電子書籍版「スノーシューイング技術大系」をご覧ください。スマホやタブレットでスノーシューに関する技術を学べます。
募集要項 – 登山編 –
基本情報
・開催日: 2021年1月10日(日);日帰り
・集合: 朝8時20分上越新幹線越後湯沢駅改札
・集合方法: 東京駅発 7:00とき303号8:10着(直前要確認)
・募集人数: 10名(申込者5名未満の場合は中止)
・募集締切: 2020年12月30日
・参加費: 8,000円(交通費・スノーシューレンタル料は含みません。各自別途負担)
・レンタル: スノーシューのレンタル2000円
・講師: 水上宏一郎 (日本スノーシューイング連盟 専務理事・技術指導部長)
・緊急連絡: 水上 090-3048-6133 (当日のみ電源ON)
・保険: 保険については各自でお手配下さい。通常の雪山登山では年間保険に加入している人が多く、今回も同様に考えています。
当日のスケジュール
08:20~08:50 着替えなどの準備・移動
08:50~09:50 駅構内でレクチャー・移動
09:50~11:50 山裾の雪中でレクチャー
11:50~12:30 食事休憩
12:30~15:00 登山・雪上で技術確認・質疑応答
15:00~15:30 移動・現地(越後湯沢駅)解散
装備
- 通常の雪山登山用装備を御用意下さい。ただし、ワカン+アイ ゼンの代わりにスノーシューを使います
- ピッケルとストックは どちらでも良いし、無くてもよいです
- 踵の方に爪が付いているスノーシューはスキーとしての機能(スライディング)が損なわれるので、今回は使用しないでください
- サングラス・ヘッドランプ・水筒 は必携
- ウェアの簡素化:雪山登山用ウェアを次のように簡素化して良いです
- ①雪山用ヤッケ及びオーバーズボン→夏山用カッパ上下
- ②目出帽→不要
- ③雪山用帽子→街の冬帽子
- ④雪山用登山靴→防水性能がある靴なら何でもよい
- ⑤雪山用スパッツ→雪中から足を引き抜く時に靴内に雪が入らない程度のスパッツ
- ⑥オーバー手袋→防水性能があれば簡単なものでも良い。
コース等
- コース:越後湯沢駅周辺の山岳
- 越後湯沢駅から徒歩圏の裏山でレクチャー
- 天候その他により近場での講習会に切り替える場合があります
- ホワイトアウト等の恐れがあれば、途中で中止する事もあります
- また、個人の技量・装備を勘案し、危険と判断した場合は別メニューにするかも知れません。安全第一を旨とする結果ですので御協力下さい。これらの場合でも参加費の返却は致しません
- 駅の構内で着替えし、使わない荷物はコインロッカーに保管します
お申込み・お支払い
下記の日本スノーシューイング連盟のwebサイトよりお申し込みください
お支払いが銀行振り込みの方はこちら
申込の際、雪山経験がある方は内容についてお知らせ願います。(当方が安全判断をする為です。)
また、スノーシューをお持ちの方は種類をお知らせ下さい。(当方が、今回の講習会に不適切でないかを判断する為です。)
キャンセル
- 送金料は返金額から差し引かせて戴きます。
- 1ヶ月前まで・・・全額返金します。
- 2週間前まで・・・合計金額の50%を返金します。
- 3日前まで・・・合計金額の30%を返金します。
- 前日、当日および無連絡・・・返金いたしません。
募集要項 – レース編 –
基本情報
・開催日: 2021年1月30日(土)~1月31日(日)
・宿泊: 日光アストリアホテル
・集合: 朝10時 日光アストリアホテル フロント
・募集人数: 8名(申込者4名未満の場合は中止)
・募集締切: 2021年1月6日
・参加費: 15,000円(宿泊費・交通費・スノーシューレンタル料は含みません。各自別途負担)
・レンタル: スノーシューのレンタル2000円
・講師: 水上宏一郎 (日本スノーシューイング連盟 専務理事・技術指導部長)
・緊急連絡: 水上 090-3048-6133 (当日のみ電源ON)
・保険: 保険については各自でお手配下さい。通常の雪山登山では年間保険に加入している人が多く、今回も同様に考えています。
当日のスケジュール
1月30日午前 日光アストリアホテル会議室で座学
1月30日午後 日光アストリアホテル周辺で実技
1月31日午前 山王峠登山道及び山王林道にて実技
装備
- 通常の雪山登山用装備を御用意下さい。ただし、ワカン+アイ ゼンの代わりにスノーシューを使います
- ピッケルとストックは どちらでも良いし、無くてもよいです
- 踵の方に爪が付いているスノーシューはスキーとしての機能(スライディング)が損なわれるので、今回は使用しないでください
- サングラス・ヘッドランプ・水筒 は必携
- ウェアの簡素化:雪山登山用ウェアを次のように簡素化して良いです
- ①雪山用ヤッケ及びオーバーズボン→夏山用カッパ上下
- ②目出帽→不要
- ③雪山用帽子→街の冬帽子
- ④雪山用登山靴→防水性能がある靴なら何でもよい
- ⑤雪山用スパッツ→雪中から足を引き抜く時に靴内に雪が入らない程度のスパッツ
- ⑥オーバー手袋→防水性能があれば簡単なものでも良い。
コース等
- コース:日光アストリアホテル周辺の山岳及びクロカンコース
- 天候その他により近場での講習会に切り替える場合があります
- ホワイトアウト等の恐れがあれば、途中で中止する事もあります
- また、個人の技量・装備を勘案し、危険と判断した場合は別メニューにするかも知れません。安全第一を旨とする結果ですので御協力下さい。これらの場合でも参加費の返却は致しません
- ホテルで着替えし、使わない荷物はホテルに保管します
お申込み・お支払い
下記の日本スノーシューイング連盟のwebサイトよりお申し込みください
お支払いが銀行振り込みの方はこちら
申込の際、雪山経験がある方は内容についてお知らせ願います。(当方が安全判断をする為です。)
また、スノーシューをお持ちの方は種類をお知らせ下さい。(当方が、今回の講習会に不適切でないかを判断する為です。)
キャンセル
- 送金料は返金額から差し引かせて戴きます。
- 1ヶ月前まで・・・全額返金します。
- 2週間前まで・・・合計金額の50%を返金します。
- 3日前まで・・・合計金額の30%を返金します。
- 前日、当日および無連絡・・・返金いたしません。
事務局/お問い合わせ先
日本スノーシューイング連盟
〒791-8016 松山市久万ノ台594-3
TEL 050-3659-5855 FAX 089-925-6388
E-mail contact@chikyunetwork.org
講師E-mail:k-mizukami@fujigo.co.jp
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