寒い時の登山を続けても問題ないかのアドバイスをお願いします。
以前、お医者さんに聞いたら心配ならやめればって言われて参考になりませんでした。
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栗山 祐哉
医学的判断は致しかねます。お力になれず申し訳ございません。
もし何かしらの病気が発見されたような場合には、やはり症状が出る様な山行は避けられるべきであると思います。
自然は”誰に対しても等しく厳しい”存在であり、身体的不利を一切考慮してくれること無く、一様に猛威を振るいます。自然淘汰の摂理に従い、その環境に耐えられない弱い存在から淘汰されていく事になります。
ご自身の体調に合わせた山選びは、重要な登山計画の1つだと私は思います。
その一方で、どんな人に対しても懐の広さを示してくれるのもまた、山の素晴らしさの1つだと思います。
例えばエベレストに登りたいと思ったら、若く、五体満足でないとなかなか難しいでしょう。
でも近所の裏山であれば高齢期になっても、もしかしたら片足でも挑戦できるかもしれません。
厳冬期の雪山だけが登山ではありませんし、限界を追求した登山を行うことが偉いわけでもありません。
また高度な登山を行いたいなどの思いがあれば、それは雪山というジャンルでなくてもいくらでも高度な登山を試みることは可能です。(例えばクライミングなど、環境的難易度は低くとも、登攀的難易度を上げるなども1つの山の形です。)
自分自身の身体状況、社会的環境、予算、経験など様々なしがらみは誰にでもあります。
その様なしがらみの中でも、山を選べばいくらでもその選択肢はあるものです。
是非ご自身の状況に合わせた、等身大の登山を続けて頂ければと思います。
お求めになられた答えとは違う内容になってしまったともいますが、是非参考にして頂ければ幸いです。
ずっと続く楽しい登山ライフをお祈り致します(^^)
栗山 祐哉
そちらに本案件を提示したところ、登山に詳しい医師への相談を推奨されました。
山を知らない医師は安全を最優先し、わからないことは全て”やめておきましょう”と答えると考えられます。
山に精通した医師に相談してみるのも良いかと思います(^^)
http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/tokou/tantou.html
登山者外来の「増山先生」と言うお医者様がいらっしゃいます。
相談してみては如何でしょうか??
あと、今年の冬の平標の雪山登山で、ちょっとしゃがんで立ち上がったら軽いブラックアウトになったので、それも含めて
増山先生の受信を検討したいと思います。
ありがとうございました。
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当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?
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