冬山で心臓が痛い – 山の相談小屋

アクティビティ:雪山登山, カテゴリ:登山と健康、体力
相談者:san ten (男性/40代)
雪山に限らず寒い時の登山で毎回心臓が痛くなります。おそらく、冷たくなった血液が心臓に負担をかけているのかと思います。
寒い時の登山を続けても問題ないかのアドバイスをお願いします。
以前、お医者さんに聞いたら心配ならやめればって言われて参考になりませんでした。

JMIA認定インストラクター
栗山 祐哉
寒冷地における胸の痛みは狭窄性狭心症などの病気の可能性もありますし、まずは精密検査を受けて見られては如何でしょうか?
医学的判断は致しかねます。お力になれず申し訳ございません。

もし何かしらの病気が発見されたような場合には、やはり症状が出る様な山行は避けられるべきであると思います。
自然は”誰に対しても等しく厳しい”存在であり、身体的不利を一切考慮してくれること無く、一様に猛威を振るいます。自然淘汰の摂理に従い、その環境に耐えられない弱い存在から淘汰されていく事になります。
ご自身の体調に合わせた山選びは、重要な登山計画の1つだと私は思います。

その一方で、どんな人に対しても懐の広さを示してくれるのもまた、山の素晴らしさの1つだと思います。
例えばエベレストに登りたいと思ったら、若く、五体満足でないとなかなか難しいでしょう。
でも近所の裏山であれば高齢期になっても、もしかしたら片足でも挑戦できるかもしれません。

厳冬期の雪山だけが登山ではありませんし、限界を追求した登山を行うことが偉いわけでもありません。
また高度な登山を行いたいなどの思いがあれば、それは雪山というジャンルでなくてもいくらでも高度な登山を試みることは可能です。(例えばクライミングなど、環境的難易度は低くとも、登攀的難易度を上げるなども1つの山の形です。)

自分自身の身体状況、社会的環境、予算、経験など様々なしがらみは誰にでもあります。
その様なしがらみの中でも、山を選べばいくらでもその選択肢はあるものです。
是非ご自身の状況に合わせた、等身大の登山を続けて頂ければと思います。

お求めになられた答えとは違う内容になってしまったともいますが、是非参考にして頂ければ幸いです。
ずっと続く楽しい登山ライフをお祈り致します(^^)

JMIA認定インストラクター
栗山 祐哉
Kuri Adventures にご参加頂いている医療人のお客様で構成した”Kuri Adventures 山岳医療研究会”と言う組織が御座います。
そちらに本案件を提示したところ、登山に詳しい医師への相談を推奨されました。
山を知らない医師は安全を最優先し、わからないことは全て”やめておきましょう”と答えると考えられます。
山に精通した医師に相談してみるのも良いかと思います(^^)

http://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/tokou/tantou.html

登山者外来の「増山先生」と言うお医者様がいらっしゃいます。
相談してみては如何でしょうか??

解決相談者:san tenさん
子どもの頃から寒いと心臓が痛くなることが多く、不都合を感じていました。
あと、今年の冬の平標の雪山登山で、ちょっとしゃがんで立ち上がったら軽いブラックアウトになったので、それも含めて
増山先生の受信を検討したいと思います。
ありがとうございました。

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