ガイドブックのコースタイムについて – 山の相談小屋

アクティビティ:一般登山, カテゴリ:登山計画
相談者:R.M (女性/40代)
ガイドブックに記載されているコースタイムは自分には早すぎるような気がします。どのように見ればよいでしょうか。コースタイムよりも遅いと問題ありますでしょうか。

「いいね!」すると登山に関する情報を受け取れます↓

JMIA認定インストラクター
水上 宏一郎
コースタイムはあくまでも目安だから、こだわる必要はありません。速く歩ける人は速く歩くに越したことはなく、その実績が自信となって次回の山行計画で山が広がります。

一方、コースタイムより遅くても気にすることはありません。自分の速度とコースタイムを比較して、次回の山行計画に生かしたら良いでしょう。コースタイムの1.2倍とか1.5倍とか、自分の山行形態を決めて、似通った仲間とそれなりの登山を楽しんでください。

『コースタイム』の言葉の定義に慣れて、使いこなしてください。
ガイドブックではそれぞれの山へ登る人を想定して、山ごとに標準的な所要時間をコースタイムとして記載しているので、どんな人が登るかによって時間の基準が違います。

昔の登山者は年齢が若かったから、同じガイドブックでも30年前のコースタイムは今のコースタイムより時間が短いです。高齢のハイカーが集中する山でコースタイム通り歩けたからと言って、本格登山者が中心の山で同じようにコースタイム通り歩けるとは限らないから、気をつけてくださいね。尚、コースタイムに休憩時間は含まれていません。

解決相談者:R.Mさん
ありがとうございます。あまり気にしなくてもよいですね。ただ、毎回記録して、次の計画に役立てるというのは実践してみたいと思います。

↓↓ あなたも気になることがあれば、気軽に聞いてみましょう! ↓↓

インストラクターに質問する(無料)

登山の総合スキルを体系的に学びたい方必見!

当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する4期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?

沢、岩、雪山などの山仲間を作りたい方

四季を問わず縦走・岩登り・沢登りを始め、読図にこだわった藪山や雪山縦走、あるいはトレイルラン・アイスクライミング・山スキーに至るまで様々な趣向をもった山の仲間と、登山の基本技術項目15単位を入会者ご自身のペースで、およそ3年以内をめどに受講いただける登山講習です。

SNSでもご購読できます。