「いいね!」すると登山に関する情報を受け取れます↓
水上 宏一郎
問題なのは事故に会っても通報してくれる人がいないというところです。従って、単独行を計画したらルートをよく調べ、『迷ったらどうする?怪我したらどうする?』とシュミレーションして準備を整えましょう。
滑落の危険地帯は避けるのが賢明です。一方、単独行は充実感が大きく、総合登山力がアップします。リーダーを目指すなら単独行の経験も必要でしょう。
栗山 祐哉
仮に滑落してもその全てが即死するわけでは無く、そこで動けなくなった結果、脱水や低体温症で亡くなるケースも多く見受けられます。
仲間がいることで救助要請を行ってもらったり、怪我の応急処置や保温保護を行ってもらうことで命をつなぎとめる事に繋がります。
またロープによる安全確保を身につければ、滑落などの事故は大幅に防ぐことができます。しかしそれも、一人で行うことは困難で、時間がかかりすぎてしまうために現実的ではありません。
仲間がいることで安全に繋がる事は間違いありません。
そうは言っても、どうしても単独行でなければならない方もいるかも知れません。
せめてしっかりと登山計画書を作成し、家族と地元警察、または山行を行う山の登山ポストに登山計画書を退出しましょう。
万が一の遭難時に発見されるまでの時間を短縮することができます。
また携帯電話の携行と充電の為のポータブルバッテリーの用意も大切です。現在では月に5,000円程度で衛星電話を持つことができるようになった時代でもあります。単独行で山にでかける機会の多い方は、衛星電話の携行を視野に入れてみるのも良いかも知れません。
良い仲間と出会い、気心の知れた山仲間との時間は楽しいものです。
山岳会などに所属することで、多くの仲間を見つけることができます。
また私どもの講習に参加して頂く中で良い仲間との出会いがあり、互いに山に入るようになったご参加者様も多くいらっしゃいます。
出会いを求め、その様な場に赴くこともまた大切な登山技術なのかもしれません。
↓↓ あなたも気になることがあれば、気軽に聞いてみましょう! ↓↓
登山の総合スキルを体系的に学びたい方必見!
当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?
コメント
Comments are closed.