相談者:Y.H (男性/30代)
登山計画書は毎回提出するようにしていますが、登山口にある登山カードも書いて提出しなければならないものでしょうか?ご教示ください。
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JMIA認定インストラクター
栗山 祐哉
栗山 祐哉
登山計画書を提出していれば、義務化されている場合を除いて必ず登山カードを書かなければならないことはないと思います。
しかし登山カードを提出することで、間違えなくその登山口から山に入ったことを捜索機関に知らせる重要な手がかりとなります。可能な限り提出することが望ましいと思います。
そしてそれ以前に、山行を行うルートの下調べをしっかりと行い、登山計画書を作成し、家族と山域の現地警察へ登山計画書を予め提出しておくことが大切です。
その中にエスケープルートなども記載しておき、極力その選択肢の中から山行を行うべきです。
またどうしても登山計画を変更するような場合は、可能な限り登山計画書を提出している家族などに計画変更の旨を連絡するよう心がけましょう。
どこの山のどのルートを歩いているのかをしっかりと外部に知らせた上で登山を楽しむ事が、何よりも大切なのではないかと思います。
安全な登山を心がけて下さい。
解決相談者:Y.Hさん
なるほど、わかりました。万一に備えて提出したほうがよいですね。勉強になりました。
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当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?