・燃費が悪く、人よりまめに行動食をとらないといけない。
・お腹が減るのが心配で、いつも水や食べ物を多めに持ってしまい、余る。でも、用意する段になるとやっぱり食べ物を減らすのが怖い。結果荷物が増える。の繰り返しです。適量をなかなか見つけられません。
「いいね!」すると登山に関する情報を受け取れます↓
栗山 祐哉
登山を始めたばかりの頃は、分からないことだらけで悩みますよね。
特に水や食料の量は悩ましく、少なすぎて苦しんだり、多すぎて余らせたりしてしまいがちです。
まず登山における栄養素として最も必要なものですが、絶対に摂取しなくてはならないのが糖質。
体の中の脂肪にこそ多くのエネルギーが含まれていますが、糖がないと効率よく燃やすことができません。
こまめな糖摂取を行わないと、行動ができなくなってしまいます。
登山では雨やチョコレートなど、行動中にこまめに摂取できる糖質を中心とした行動食を用意し、歩きながらちょこちょこ摂る事が大切です。
これらの食料はあまり嵩張らず、重量的にもさほど重くないもの。
重量が気になる女性登山者にとっては、特に良い選択だと思います。
やたらお腹が空いてしまうのは、歩行速度が早すぎる事も考えられます。
これも初心者にありがちなミスで、歩行速度が早すぎる方がほとんどです。
もし登山中に息が切れてしまう事があるのならば、もっとゆっくり歩きましょう。
お昼などの大休止を除く休憩をほとんど入れずに歩けるくらいの速度が理想です。
ゆっくり歩くことで多くのことが改善される可能性があります。
尚、個人的にはウィダーインゼリーを行動食にする事が多いです。
重量はありますが、水分摂取もできるのでその分水の量を減らす事もでき、結果として極端に重くなることはありません。
こまめに水分と糖分を摂取でき、且つ疲労した状態でもスムーズに吸収できるのでオススメです^_^
ご参考にして頂ければ幸いです。
歩くペースと、糖分摂取をもっと意識してみます。
アドバイスありがとうございました!
合わせて読みたい
登山の総合スキルを体系的に学びたい方必見!
当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する6期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?
コメント
Comments are closed.