GoALPインストラクターであり、『丹沢の谷200ルート』(山と渓谷社)著者で秦野市表丹沢遭難対策協議会 救助隊長、マウントファーム登山学校を主宰する後藤氏がインストラクターを務める初心者向け沢登り講習のご案内です。
魚止ノ滝、千畳ノナメ、両門ノ滝など素晴らしい滝やナメに堪能しながら、沢中で泊まる初級者沢登り講習会です。釜ノ沢は日本百名山である甲武信ケ岳の南面を流れ落ち、初めて沢の中でビバークを経験する方には最適な沢。
少々距離は長いですが、沢の中の地図読みやビバークの仕方、注意点を学習できます。
プログラム詳細
【日程】
2018年5月3日(木)~4日(金)
3日早朝8時頃に登山口スタートしたいので、自家用車利用以外の方は、前日5/2夜に場所と時間を相談のうえ集合したいと思います。
自家用車で来られる方は5/3朝7時に山梨県三冨村の道の駅みとみ集合です。
行動予定時間は2日間とも8~9時間程度です。
【参加条件】
一般登山道の縦走で10kg程度の荷物を背負って2日間、昭文社などの登山地図に記されたコースタイム以内で問題なく歩ける方。沢登りは初めてでも、このジャンルを今後志向する方。もちろん経験者もOKです。「連れて行ってもらう登山」でなく、自分も参画しようとする主体性を持つまたは持ちたい方。
【受講費】
¥22,000
別にインストラクター交通費(概算¥8,000参加者割り)、共同食(一日目夕食と二日目朝食)、ガスカートリッジ代を頭割り
【必要な装備】
- 渓流シューズ、ネオプレーン製ソックスとスパッツ
- シュラフ(できればシュラフカバーも)
- 個人用マット
- 個人用コッヘル(食器一式)
- ザック50L程度(中に入れる物は防水対策を)
- 行動食2日分(酒少量、肴などは任意)
- 飲料2L以上
- 撥水性、防寒性のある衣類
- レインウエア、軽量ダウンなど防寒具
- グローブ(替えも含め2セット)
- アプローチシューズ、ソックス
オススメ
初心者の方にはフェルトソールタイプを推奨しています。
以上は個人で必ずご用意いただくもので、以下は申し出ていただければ有料レンタル(¥500)可能。詳細はお問い合わせください。
- 登山用ヘルメット
- ハーネス
- ロッキングカラビナ(HMS型)2枚
- パーソナルアンカーシステム(PAS)
- 登山用コンパス、MAPケース
【定員】
4名
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家族が安心して山へ送り出してくれる登山者になるために
当サイト「GoALP – 山を楽しむ人のための安心・安全登山メディア」の監修者でもあり、登山を教えることのできる者が集まった非営利集団で、山岳事故を減らすための啓発活動をしている日本登山インストラクターズ協会(2013年創立・岩崎元郎代表)が、来春より開催する3期目「JMIA登山講習会」の受講者を募集しています。あなたも、一年かけて実際に山に登りながら山岳指導者の手ほどきをうけてみませんか?
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