山道具の収納に関する工夫(2) – 山の相談小屋

アクティビティ:一般登山, カテゴリ:ウェアと装備
相談者:kei-ta (男性/30代)
年々増える山道具、段々と収納場所に困ってきています。狭いスペースをなんとか工夫して使ってもすぐゴチャゴチャしたり、必要なものがすぐに見つけられなかったり・・・。インストラクターの皆さんはどんなふうに収納しているでしょうか。レイアウトや工夫している点、便利な収納グッズなど教えていただけないでしょうか。可能であれば写真付きだと嬉しいです!

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JMIA認定インストラクター
松本 善行
家では夫婦共に山をやっているので、道具の量は単純に2倍近くになります。
従って一部屋まるまる道具部屋とせざるを得ません。

予め断っておきますが、私は極度の面倒くさがりやです。
例えば、カラビナを種類ごとに分けて金属ポールに掛けておくなど有り得ません。
それにもかかわらず、道具の整理は私が担当となっていますので、最低限の整理法、つまり大雑把でも、道具の山の中から短時間で発見しやすく、出し入れが容易である必要があります。

収納ボックス類は増えて積み重ねるに従い、下の段は出し入れしずらくなります。腰も痛めそうです。 そうすると、「写真2」にあるように、スチールラックやウッドラックを組立てて収納するようになります。まあ、ここまでは普通ですよね。 (ラックの横に金網やバスケットを付けて、刃物類を吊り下げてます)

また、多少大型の道具や、日射を受けたくない道具はクローゼットに(「写真1」・・・冬靴・スキー靴は上、ヤッケ,小・中型ザックは吊り下げ、 大型ザックは底)。ここまでも普通かな。

ここまでやっても道具が見つからない!と、ない!ない!づくしなので、去年導入(笑)したのが、「写真3」。
収納ケース(引き出し式で、ヘルメットぐらいの厚さは入る高さ)上から1段目は、雨蓋に入れるものや、4シーズンを通しての必須アイテム。
2段目は、ガチャ類(使用頻度の高いクライミング道具)
3段目は、その他の小物(使用頻度の比較的高いいろいろな物)
因みに、使用頻度の低い物や、ほぼガラクタ類は上に積み重ねてある収納ボックスや、天井部屋です。
4段目は、雪山グッズ(冬用グローブ・目出し帽・ゴーグル・ビーコンなど)で、雪山シーズンになってもすぐ取り出せて便利です。

例えば山から帰ると、ザックの雨蓋から、ガラガラと1段目に道具をそのまんま移します。これで結構、ない!ない!が多少なりとも解消しました。

写真1

写真2

写真3

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