今年の夏も連日猛暑が続き、うんざりしている方も多いのではないでしょうか。
こんなときは、山に涼をとりに行く!ということで、沢登りに行ってきました。
この時期の沢登りは、冷涼な沢筋で滝の水しぶきを浴びながら上り詰めていくのがとても爽快で、猛暑も忘れてしまいます。
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こんなときは、山に涼をとりに行く!ということで、沢登りに行ってきました。
この時期の沢登りは、冷涼な沢筋で滝の水しぶきを浴びながら上り詰めていくのがとても爽快で、猛暑も忘れてしまいます。
続きを読む今年の夏は異常とも言える暑さにまいってしまう・・・という方も多いと思います。こんなに暑いといきは冷涼な沢が恋しいですね。今回はGoALPでもおなじみ栗山インストラクターが主宰するKuri Adventuresより、沢を泳ぎながら下る「キャニオニング」の紹介です。
沢を詰め、源頭を目指す沢登りとは反対に、流れに沿って沢を下る山のアクティビティ。装備などはレンタルもありますので、気になる方はぜひチェックしてみてください!
GoALPインストラクターであり、『丹沢の谷200ルート』(山と渓谷社)著者で秦野市表丹沢遭難対策協議会 救助隊長、マウントファーム登山学校を主宰する後藤氏がインストラクターを務める初心者向け沢登り講習のご案内です。
魚止ノ滝、千畳ノナメ、両門ノ滝など素晴らしい滝やナメに堪能しながら、沢中で泊まる初級者沢登り講習会です。釜ノ沢は日本百名山である甲武信ケ岳の南面を流れ落ち、初めて沢の中でビバークを経験する方には最適な沢。
少々距離は長いですが、沢の中の地図読みやビバークの仕方、注意点を学習できます。
登山元来の魅力である「未知未踏性」「原始性」そして「創造性」。登山地図に掲載されていないルート取りを自分たちで切り拓いていく面白さ。滝の直登や急峻な場所の高巻きに必要なクライミング力。まさに登山の総合格闘技と呼ばれ、日本ならではの登山形態である沢登りをいつかはチャレンジしたい方も多いと思います。
暑い季節になると、泳ぎ系の沢が断然楽しくなります!
奥多摩湖北東部に流れる水根沢は、泳ぎあり、シャワークライミングありのとても楽しい沢で、夏にはたくさんの遡行者で賑わうとてもメジャーなルートです。
何といっても中流部に出てくる50m伊勢沢大滝は一見に値します。そこに至る前にも、その後も滝が点在し、詰めまで水が涸れることもなく、丹沢の中でも三指に入る楽しい沢です。下山も2時間少々かかるロングコースなので朝は早めにスタートします。
西丹沢に流れる美渓、モロクボ沢。白い岩と美しい水、緑の苔に、何と言っても見応え抜群の大滝!
30mもの高さから流れ落ちる大水量の豪瀑は迫力満点。しかも、その滝のすぐ側まで足を踏み入れることができるので、その圧倒的なパワーを直に感じることができます。
「ここは丹沢か?」と思わせるほどきれいなナメ床とナメ滝が続く神奈川西端の沢です。沢自体は初心者沢ですが、アプローチが一般登山道ではないので1級上としてあります。笹薮下って美しい沢に会いにいきましょう。
南秋川に水を注ぐ軍刀利沢は、水が岩を削りとったゴルジュ地形が特徴の沢。緑の森に流れる、小滝が連続するちょっぴり刺激的なルートです。
沢登り初心者から楽しめる比較的カンタンな沢でありながら、岩好きな方も納得のルート。
これぞ沢登りと思わせる茗渓の一本だと思います。
とやまち沢は初級の範疇ですが、源次郎沢や勘七ノ沢など1級上の沢を遡行した後に次のステップとして遡るのによいでしょう。中流部から詰めには登るにせよ巻くにせよ、それなりの滝があり、それらを越えて三峰山に詰め上げれば小さな達成感が得られることと思います。この水系を遡るには春か秋がよいです。
マスキ嵐沢は、丹沢湖北部に位置する西丹沢を代表する渓の一つです。
白く輝く美しい岩と澄んだ水で、とても明るい印象。広葉樹林の森の中を進むので、新緑がとても綺麗。水量は少なめなので、あまり濡れません。春の沢登りにぴったりのルートで、最高に素晴らしい沢登りを堪能できます!
特に難しい箇所は無く、沢登り初心者がはじめて足を運ぶ渓としてもおすすめです。
大小30以上の滝がある初級沢で、神ノ川水系でまず手始めに遡るには最適かつ楽しい沢です。檜洞丸西側の大笄周辺に詰め上げます。北丹沢の沢はまだ行ったことがない方には是非。
奥多摩湖のすぐ下流、多摩川最上流部に流れ込む沢の流れ。その一つにシダクラ沢があります。
深い森と発達した苔による、緑豊かな渓相はまるでジブリの世界♪
ここが東京都内であることを忘れてしまうほどに深い自然の奥地へと足を踏み入れます。
直登可能な滝が点在する超人気沢。ただしクライミング力の乏しい初級者同士が入れる沢ではありません。沢の中のロープワークやビレイ点作成、沢におけるリスクなどを学習します。
北秋川渓谷の上流部に流れ落ちる小さな支流の1つに、シンナソーと言う少し変わった沢があります。実はこのシンナソー、沢登りの入門ルートとしてけっこう有名なルートでもあります!
はじめての沢登りやその年の沢はじめにぴったりな、易しく、且つ緑豊かな自然を楽しむことができる事で人気を呼びます。