奥多摩の日原から鷹取山に向かう稲村岩尾根の北に、並行して走る尾根があります。
その昔は登山道として使われていた八丁山ルートですが、急登やヤセた岩稜が連続する険路な為、現在は廃道化しています。
すでに踏み跡は無く、道なき道を歩く登山を行います。
バリエーション
鎖無き、孤高の岩峰 “二子山”(Kuri Adventures)
秩父の奥地、まるで大地の背骨がむき出しになったような白い出っ張りがある。それが本格的な岩稜登山の登竜門”二子山”です。
タイトルの通り、この山には鎖がほとんどありません。事情により、ほとんど全ての鎖が取り外されてしまっています。
じゃあ鎖が無くても簡単に登れる山なのかと言うと、そうではありません。上の写真の正面、ほぼ垂直の岩壁を直登します。技術的に難しいことはありませんが、その高度感は半端じゃありません!
岩稜登山のレベルとしては入門向けですが、十分本格的な登山を愉しんで頂けると思います。
登山講習 – 奇岩の頂 「裏妙義 丁須の頭 」(Kuri Adventures)
西上州を代表する山域、妙義山の北部に広がる裏妙義エリア。その中央部に聳える、一際おかしな形の奇岩の頂きがあります。
まるでハンマーの様な形をしたそれは、丁須の頭と呼ばれる岩の頂。なんとも奇妙に風化した山です。